執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。

同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

散歩仲間は、必ずしも身内や友人だけとは限りません。

赤の他人でも「散歩仲間」と呼べるにふさわしい関係になることがあります。

毎日の散歩が習慣になっていると、同じ時間に、同じ道を歩くことになるでしょう。

そのとき、自分と同じように散歩を習慣にしている人とすれ違うことはありませんか。

そうした人も、自分と同様、散歩を生活の一部にしている人です。

少なくとも、自分と同じ「歩く習慣」を持っていますから、通じ合う点があるはずです。

そういう人は、もはや「赤の他人」とは呼べません。

一度も話したことはなくても、そういう人は、お互いに存在を気にし合っているはずです。

あなたも「おや。またあの人だ」と思っているように、相手も「おや。またあの人だ」と思っているはずです。

言葉を交わすことはなくても、お互いがお互いを励ましたり元気づけたりなど、刺激し会える関係になっています。

赤の他人でも、親密な散歩仲間になるのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(25)
  • 同じ時間、同じ道で会う同じ人を、散歩仲間にする。
「階段」と思うから疲れが出る。
「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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