公開日:2010年7月22日
執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

  • なぜ、
    老いるときには、
    あっという間に老いるのか。
健康のためになる30の散歩術

なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。

いく人ものご老人と接するとき、ふと気づくことがあります。
体力低下や筋力低下は少しずつ始まりますが、あるとき、一気に低下する時期があります。
あっという間です。

ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。

「1日10,000歩を目標にするぞ!」
ウォーキングと言えば、歩く歩数を最初に思い浮かべてしまいがちです。
しかし、初心者にとって、これは意外なところでネックになります。

「たった3分だけ歩こう」
そう思うほうが始めやすい。

ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で考えるほうが気は楽で、始めやすくなります。
歩数単位で考えようとすると、歩数計を購入する必要がありますが、時間単位なら、準備が不要だからです。
さらには時間単位のほうが、桁数が少ないものです。

歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
やる気を発生させる効果もある。

しばらくしてウォーキングを続けて慣れてくれば、さっそく「歩数計」を買いましょう。
これはウォーキングを続けていくうえで、なくてはならない道具です。
初心者なら、最初は簡易的なもので十分でしょう。

高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。

ウォーキングに慣れて、1日10,000歩くらい歩けるようになれば、さっそくステップアップです。
何をステップアップさせるのかというと、歩く歩数だけではありません。
もうワンランク上の歩数計を購入します。

スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。

どんなスポーツでもそうですが、本格的に始めると、やはりお金がかかり始めます。
野球や水泳などは、使用料金を支払う必要があります。
移動する手間があるので、なかなか手軽にとはいきません。

外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。

室内でこもってばかりいると、いつも同じ空気を吸うことになります。
高機能な空気清浄機の登場によって、ミクロのちり・ごみ・ウイルスなども除去でき、よりきれいな空気に触れる機会が増えました。
大変きれいな空気に触れるので、清潔感あふれる生活です。

人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
社会人になってからもある。

学生時代は、いくら食べても太りませんでした。
普通に学生生活を送っているだけで、運動をする機会が頻繁にあります。
毎日学校があるため、歩いて登校、もしくは自転車をこいで登校することになります。

自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。

健康管理のため「平熱」を知っておくことは、重要です。
平熱がわかっていると、自分の体調について、平熱を基準にして体調の変化を確かめることができます。
平熱なら、多くの人が把握していることでしょう。

睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。

睡眠は、ためることができません。
たとえば、1日平均6時間睡眠の人が「今日12時間寝たから、明日はまったく寝なくても大丈夫」というわけにはいきません。
基本的に、毎日寝る行為は必要です。

ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。

「1日○○歩、歩こう」
歩く目標を立てるとき、真っ先に歩く歩数の目安を決めてしまいます。
これはこれで合理的です。

健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。

「1日に何歩歩けば、健康になれるのだろうか」
健康維持には、やはり目標がなくてはなりません。
このくらい歩くべきという具体的な数字があれば、取り組みやすくなるでしょう。

健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。

「気分転換」や「リラックス」のために歩くなら、あまり歩数は関係ありません。
ぶらぶらのんびり歩くことで、自然と体の緊張が解けていきます。
しかし「健康のため」という明確な目的があるなら、ある程度歩く量は必要です。

なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。

「心臓」は、血液を体全身に送り出すポンプです。
心臓によって動脈へ血液を送り出します。
体全身を一周した後、静脈を通ってまた心臓に戻ります。

ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。

基本的に散歩は、どこでもOKです。
気の向くままに歩けるのが散歩のいいところです。
しかし、年を取ってくると足腰が弱ってきます。

きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。

歩くときには、美しい姿勢が大切です。
姿勢が悪いと、関節を痛めたり疲れやすくなったりするためです。
正しい姿勢で歩くことで、外見から美しくなれます。

大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。

私は、よく買い物で週末は大型デパートに行きます。
だいたい本屋が目的ですが、洋服も見たり靴も見たりと脱線してしまいます。
大型デパートには、さまざまな店がひしめき合っています。

歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。

年を取って動かなくなる。
動かないから、筋力が衰える。
さらに筋力が衰えるため、さらに動かなくなり、さらに衰える。

大きな目印があると、歩きやすくなる。

ある日、歩いていると、ふと発見したことがあります。
私の家からは、遠くからでも見える大きな目印があります。
「あそこを目指して歩こう」

年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。

基本的に、年を取るにつれて、歩く歩数は必要です。
昔と変わらぬ食事量と運動量なら、年を取っても同じ体型が維持できるというのは、間違いです。
食事量と運動量が変わらなくても、年を取ると体型が崩れます。

ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。

「ウォーキングは大変だ」
「どうにも疲れを感じて、やる気が起きない」
「体がだるくて、言うことを聞かない」

水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。

プールと言えば「泳ぐ」というイメージばかりが先行しますが、泳ぐだけではありません。
「泳ぐ」のではなく「歩く」運動もあります。
「水中ウォーキング」です。

気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。

軽く気分転換をしたいとき、あなたならいつもどうしていますか。
コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったり、音楽を気分転換に活用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、これには1つ欠点があります。

空腹状態でのウォーキングは控える。
特に朝は要注意。

ウォーキングをするとき「運動と食事のタイミング」について考えたことがありますか。
「運動をしてから食事をする」
そういうパターンの人もいるのではないでしょうか。

なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。

学生時代を思い出しましょう。
給食後の体育の授業で、おなかが痛くなった経験はありませんか。
食後、すぐ激しい運動をすると、横腹あたりが痛くなります。

「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。

食後をした直後は、激しい運動を控えるほうが、賢明です。
おなかが痛くなって、運動をしたくてもなかなかできないのが現実です。
しかし、ここからが肝心です。

自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。

ウォーキングをすれば汗をかき、汗をかけば喉も渇きます。
そこで、ペットボトルを持参してウォーキングに出かける人も多いのではないでしょうか。
500ミリのペットボトルなら、500グラムということになります。

歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。

しばらく歩いていると、淡々と歩くウォーキングに何か変化をつけたいと思うようになります。
ウォーキングに飽きが来ない工夫の1つに「計算をしながらウォーキング」という方法があります。
具体的にどうするのかというと、歩いている途中、視界に入る数字を足すという内容です。

ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。

人間の全身には、およそ400種類の筋肉があります。
全身に数多くの関節が存在しますね。
関節1つに使われる筋肉は、1つではありません。

なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

私の実家の近くに「谷上山」という山があります。
それほど大きな山ではありません。
標高455メートルの小さな山ですが、頂上には展望台もあり、地元ではそれなりに有名なところです。

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