人間は、緊張をすると、面白い顔をします。
トイレを必死で我慢しているような、堅苦しい表情になるのです。
他人が緊張しているのを見るのは、ほほ笑ましいですよね。
緊張している人を見ると、ほっとしませんか。
見るからに、笑えます。
自分が緊張をするのは嫌ですが、緊張している他人を見るのは、ほほ笑ましい気持ちになります。
この法則を、ぜひ恋愛でも活用しましょう。
緊張している自分を、他人のように扱うのです。
「どうやって? 自分は自分でしょ」
いえ、方法があります。
ポイントは「鏡」です。
まず合コンで緊張したら、一度トイレに行きましょう。
トイレにある鏡で、自分を見ます。
鏡に映った自分を、あえて他人だと意識しましょう。
鏡に映ったがちがちに緊張している自分を見て、笑うのです。
「わはは。この人、緊張しているよ」
自分を見て、自分を笑ってしまう。
自然と客観視ができるようになります。
緊張している自分が、人ごとに見えて、笑えてくるのです。
自分のことが、ほほ笑ましく思えるに違いありません。
緊張している自分が人ごとになると、緊張が和らぎます。
「そんなに緊張しなくてもいいじゃないか」
人ごとのように自分を見ながら、そう思えてくるのです。