Appleの創設者スティーブ・ジョブズ氏は、卓越した発表者としても有名です。
わかりやすく説得力があります。
そんな彼のプレゼンでは、リハーサルは事前に何度も入念に行うそうです。
プロのミュージシャンでも、ライブを開く前には、いきなり本番ではなく、何度もリハーサルを行います。
プロは、プロだからリハーサルを行う必要もないとは考えません。
プロですら、リハーサルを何度も行っているのが現状です。
彼らの本番が成功しているのはたまたまや偶然ではなく、入念なリハーサルをした、たまものです。
たくさん人が集まるから、特別にリハーサルをしているのではありません。
リハーサルを特別なことだと思っているのは、きちんとした仕事をしようとする自覚が足りない証拠です。
きちんとした仕事をしようとする自覚があるから、自然とリハーサルしようとする気になります。
前もって本番に近い状態を作り、失敗がなくスムーズに進められるよう準備しています。
それが、本番を成功させ、うまくする王道です。
「プレゼンに失敗した」
そういう人は、本当にリハーサルをきちんとやっていますか。
業務でプレゼンを行う場合、リハーサルをまったくせず、本番に臨む人が多い。
失敗して当然です。
スティーブ・ジョブズ氏やプロミュージシャンでさえ、プロでもおごらず、何度もリハーサルを繰り返します。
一般人の発表者なら、なおさら何度も繰り返しリハーサルを行う必要があるのです。