執筆者:水口貴博

プレゼン初心者が心がける30の基本

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プレゼンで速攻性のある緊張対策。

プレゼンで速攻性のある緊張対策。 | プレゼン初心者が心がける30の基本

「緊張さえなければ、うまくプレゼンができるのに……」

プレゼンの初心者にとって、一番の悩みはやはり「緊張」ではないでしょうか。

緊張さえなくなれば、どれだけ本番が楽になることか。

どんなに事前に練習していても、本番で大勢を目の前にすると、やはり恐怖を感じます。

個人差はあれ、人前での発表に慣れていない人なら、誰でも緊張して当然です。

この緊張を完全に解消する方法は、慣れしかありません。

何度も経験することで、大勢の人前で話すポイントがつかめ、次第に緊張が緩んでくるのです。

「そうか。やはり慣れるしかないのか……」

いいえ、一瞬で緊張を完全に消す方法はありませんが、緊張を軽減させる方法ならあります。

高価なスーツを着て、本番に臨むことです。

大勢の人を目の前に圧倒されるのはわかっています。

その圧倒感を、少しでも軽減させるために、高価なスーツが一役買います。

スーツはいわば、鎧です。

鎧は自分を守ってくれるものです。

ゲームでもそうですが、しっかりした鎧を着ると、防御力がつきます。

自分はしっかりした鎧に包まれ保護されている感覚が大切です。

聞き手より、少しでも目上になっているような優越感を生み出してくれます。

その感覚によって、精神的な余裕が生まれ、強気になれるのです。

高価なスーツには、精神面を強化させる効果があるのです。

プレゼン初心者が心がける基本(22)
  • 高価なスーツを着て、緊張を軽減させる。
新人だからとはいえ、おどおど説明するのは逆に失礼。
壇上に上がれば、先輩も後輩も関係ない。

プレゼン初心者が心がける30の基本

  1. プレゼン・技能は、自転車に乗るのと同じだ。
    大事なのは、才能ではなく、努力と練習の積み重ね。
  2. プレゼンの流れは、聞くより見るほうが早い。
  3. 発表者が資料作成すれば、自然とうまくプレゼンができるようになる。
  4. 緊張を避けたければ、1番目を狙え。
  5. 身ぶり手ぶりは、実は貧乏ゆすりと同じ?
  6. 聞く気のある人に向けて、メッセージを発信する。
  7. 質疑応答は、最後にまとめるほうがいい。
  8. プレゼンにも、自動車と同じ「若葉マーク」がある。
  9. 相手の表情が硬い?もしや、自分のことではありませんか。
  10. 人間は緊張すると、自然と早口になりやすい。
  11. プレゼンでの小さな声は、悪い評価につながりやすい。
  12. 緊張の中では、事前に意識したことさえ忘れてしまう。
  13. 人数分ちょうどの資料を用意してはいけない。
  14. 突然増えるかもしれない参加者のために、余分に用意したい資料の目安。
  15. 「曖昧な表現」も「言い切る表現」も使いにくいときの便利な一言。
  16. 発表者だけが資料を確認しているかぎり、汚点は発見できない。
  17. 資料の棒読みは避けるとはいえ、なかなか難しい。
    棒読みを避ける方法とは。
  18. 現状の問題点を提起してから新商品の説明を始めると、聞き手は興味を示し始める。
  19. 発表者は、ネクタイが曲がっていないか本番前に要チェック。
  20. 1分以上、立て続けに話し続けないこと。
  21. 1セクション5分を心がければ、自然とリズム感が出てくる。
  22. プレゼンで速攻性のある緊張対策。
  23. 新人だからとはいえ、おどおど説明するのは逆に失礼。
    壇上に上がれば、先輩も後輩も関係ない。
  24. プレゼンは芝居だ。
    役者になって演じよう。
  25. あらかじめ下見をして、事前チェックを怠らない。
  26. プレゼンにまとめを作って、後味をよくする。
  27. 質疑応答で、答えられない質問が飛んできた。
    さあ、どうするか。
  28. 居眠りをし始める人が目立ってきたら、一度休憩を入れたほうがいい。
  29. 居眠りが悪とは限らない。
    参加者からのクレームとして受け止める。
  30. 何度も入念にリハーサルをしてこそ、プレゼンはうまくいく。

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