話すときには、自分の話の速さで話すのではなく、相手の話す速さに合わせて話すことが大切です。
自分の速さで話す人は、相手のことを考えていない人です。
自分は話の内容をわかっていますから、処理しやすい話かもしれません。
しかし、初めて聞く人には、頭の中で理解しながら聞きますから、負担がかかります。
相手の頭の処理速度というのは、たいてい、話す速さでわかります。
早口の人は考える処理が速く、話すのが遅い人は考える処理の遅い人です。
友人で極端に話の速い人と遅い人がいます。
極端に速い人は、話につくことができません。
極端に遅い人は、話にいらいらしてしまいます。
自分が話すときには、相手の話の速さに合わせて話しましょう。
相手の話の速さが、相手の考える処理速度の速さでもあります。
話し上手な人は、相手の考える処理速度に合わせて話すことができる人なのです。