執筆者:水口貴博

信念を貫く30の方法

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一番だけが、成功ではない。

一番だけが、成功ではない。 | 信念を貫く30の方法

今までの成功哲学では「一番になること」が成功の定義でした。

スポーツなら、金メダル。

社会人なら、会社の社長です。

こういうことが成功の象徴でした。

たしかに一番は素晴らしい。

しかし、ちょっと待ってください。

この生き方には矛盾があります。

「一番が素晴らしい」ということは「一番以外は不幸になる」という生き方です。

「世界に1人しか幸せになれない」という生き方です。

金メダルを2人がもらうことはありません。

会社の社長が2人いるということもありません。

一番になれば幸せになれるという生き方では、残りの2番目以下の人たちはみんな不幸ということになります。

金メダルという一番だけを目指して、結果、銀メダルになってしまえば、涙を流すことでしょう。

「嬉し涙」ではなく「悔し涙」です。

一番になれなかったから、落ち込んでしまうのです。

本当は銀メダルでも、素晴らしい功績です。

大喜びしていい成績です。

しかし「一番になること」という考えしかなければ、一番以外はすべて不幸になってしまいます。

あなたは、一番を目指していないでしょうか。

たしかに響きはかっこいい。

否定する人も少ない。

しかし、1人だけしか幸せになれない生き方は、リスクが大きいのです。

自分がなれるとも限りません。

争いになり、競争になり、眉間にしわが寄ります。

疲れやすい生き方になるのです。

信念を貫く方法(2)
  • 一番を目指すのはやめる。
「なりたい自分」になろうとしなくてもいい。
初めから「なるべき自分」が与えられている。

信念を貫く30の方法

  1. あなたは自分らしい生き方を説明できますか。
  2. 一番だけが、成功ではない。
  3. 「なりたい自分」になろうとしなくてもいい。
    初めから「なるべき自分」が与えられている。
  4. たくさん行動する人は、自分を発見するのも早い。
  5. つらい人間関係は、学びと成長のためにある。
  6. 戦いは、避けるのではなく、求めにいく。
    戦ってこそ、レベルアップができる。
  7. 人生はゲームより簡単。
    負けても、命まで取られることはない。
  8. 「ダメだ。
    無理だ」というセリフは、挑戦してから発言できる言葉。
  9. 意識を変えてから、行動するのではない。
    行動して、意識を変えていくのだ。
  10. 若さの特権とは「知らない」という勢い。
  11. 本当に自分らしい生き方には「無理をする」という言葉はない。
  12. 泣けば泣くほど、健康になれる。
  13. 壁があったら、勢いで貫け!
  14. 褒められたい気持ちを捨てれば、自分らしく生きることができる。
  15. 言い訳をやめる人が、成長する。
  16. 人生に迷ったら、近づけばいい。
  17. 流行を追いかける人は、いつまでも豊かになれない。
  18. はやっていることより、自分が好きなことをやる人が成功する。
  19. 親が理解してくれているうちは、まだまだ打ち込みが足りない証拠。
  20. 時代の1ページを作ろうと意気込む人が、本当に時代の1ページを作る。
  21. 成功者のふりをする人は、本当に成功してしまう。
  22. 一生懸命になることを、かっこ悪いと思わない。
  23. 悩みそのものが、実は才能だった。
    天命だった。
  24. かっとなったら、そこからが本当のスタート。
  25. 本当に好きなら、言い訳する前に、やっている。
  26. 「理解されなくてもいい。
    それでも続けたい」そう思うことが、1つでもありますか。
  27. 自分の生き方を貫けないのは「スピード」が足りないから。
  28. 「なりたい」という人は成功しない。
    「したい」という人が成功する。
  29. わかってからやるのではない。
    やりながら、わかっていくのだ。
  30. 悩みは、雲がなくなるまで、貫け!

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