人生では「判断に迷う場面」があります。
自分の生き方を貫きたい気持ちはあっても、そもそも判断に迷うなら、前に進みようがありません。
私から、よいアドバイスがあります。
「迷ったときには近づく」という行動です。
迷ったときには、それに近づいてみると、わかるようになります。
遠くから離れていると、AもBも同じように見え、違いがないように思えます。
だから判断ができません。
しかし、近づいてみれば、細かいところまで見えてくるようになります。
細かな違いまで見えてくるようになります。
受験は、A大学にしようか、B大学にしようかと迷ったときには、両者の大学について徹底的に調べてみます。
実際に大学へ足を運び、訪問してみるのです。
あなたからまず近づきます。
積極的に調べます。
「こんな学科があるのか。こんな教え方をしているのか。こんな雰囲気なのか」という具体的な部分がわかるようになります。
より正しい判断ができるようになります。
A自動車を買うべきか、B自動車を買うべきかと迷えば、実際に車屋さんへ出向いて、試乗させてもらえばいい。
実際に乗って、ハンドル具合、ブレーキの効き具合など、肌身で体験すれば、パンフレットに書かれている以上の情報が得られます。
「告白するべきかどうか」で迷ったときは、その異性にもっと近づきます。
すると磁石のように「反発」か「引き寄せ合う」かの、どちらかになります。
引き寄せ合えば、そのまま付き合えばいい。
相手が反発すれば「可能性は低い」と考えればいい。
単純なことです。
判断に迷ったときに近づけば、おのずから答えは見えてくるのです。