私は付き合っている彼女が年上の人でも、周りの目を気にしないことにしています。
男性のほうが年上ならかっこもつきますが、男性のほうが年下だと周りから見れば気になる存在となるでしょう。
しかし、いくら気にしたところで、付き合っているのは自分たちなので周りの価値観には振り回されないことが大切なのです。
私がある日、彼女と渋谷109の2番館に遊びに行ったときのことです。
偶然ですが、プリクラコーナーの目の前を通り、なんとなく流れから、プリクラを撮ることになりました。
そのとき、彼女はとても嫌がっていました。
周りにいる人たちは中学生や高校生ばかり。
中にはなんと小学生までがいます。
そんな中で、2人の成人が紛れ込んでいます。
1人は20代前半の男性、もう1人は30代前半の女性。
周りの雰囲気とは明らかに溝ができていました。
私はそういうことは気にしない性格なので、プリクラのところへ歩くと、彼女がかなり逃げ腰になっていました。
自分の年を気にして、周りの雰囲気に飲まれてしまっていました。
そのうえ、お化粧がきちんとできていないと怒っています。
私はそんな珍しく怒っているところを見て、余計にプリクラを撮りたくなってしまい強行突破しました。
周りの人を気にしているということは、周りの人たちから見てどう思われているかを意識しているということです。
一回りも年が離れている人と付き合っていると、たしかにそんな息苦しいときもありますが、あまり気にしないことです。
周りの人たちからどう思われているのかを気にしてしまっては、若い人の前で何も行動できなくなります。
年が一回り、あるいはそれ以上の差が出てくると、周りの人が「年の差カップル」だと気づいてきますが気にしないことです。
気にしたところで解決にはなりません。
むしろ堂々としているほうが、よほど潔くてかっこがつきます。
価値観は、周りの目で振り回されるのではなく、自分たちで決めることなのです。