執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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いらいらしたときは、100メートルダッシュ。

いらいらしたときは、100メートルダッシュ。 | 中学生がしておきたい30のこと

中学生は、ちょっとしたことでいらいらしやすい時期です。

親からのささいな言葉で腹が立ったり、勉強が行き詰まっていらいらしたりすることがあるでしょう。

中学時代は、あらゆる感性が異常なほど敏感です。

感情の起伏も激しい時期です。

だからとはいえ、いらいらした気持ちを、親や物に当たって発散させるのはよくありません。

親は泣き、物は壊れます。

では、いらいらは我慢すればいいのかというと、それも違います。

精神的ストレスは、蓄積する性質があります。

ストレスをためすぎると、体の不調につながることがあり、健康によくありません。

では、どうすればいいのでしょうか。

100メートルダッシュなのです。

その名のとおり、100メートルを、全身全力で一気に走ります。

ばかばかしい方法かもしれませんが、よく利く方法です。

車や人通りの少ない道に行きましょう。

周りに車や人がいないことをよく確認してから、思いきり、まっすぐ走ります。

いらいらした気持ちをぶつけるつもりで走るのが、ポイントです。

一心不乱に、走って、走って、走るのです。

あらゆることを忘れ、頭が真っ白になるまで、全力で走り続けましょう。

どんないらいらも、100メートルを全力で走り終わったときには、へとへとになっています。

どんないらいらも、疲れにはかないません。

一瞬で、いらいらを発散させることができるのです。

中学生がしておきたいこと(10)
  • いらいらのストレスは、100メートルダッシュで、発散させる。
好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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