執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。

もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。 | 中学生がしておきたい30のこと

まだ働いていない中学生は、親からお小遣いをもらうのが大半です。

もらったお小遣いの範囲で、欲しい物を買い、やりくりをします。

欲しい物があっても、お小遣いが足りなければ、我慢するしかありません。

しかし、中学生にもなれば、買いたい物も増えます。

買いたい物の範囲も広がるでしょう。

毎月もらえるお小遣いだけでは足りず、もっとお小遣いが欲しくなるときがあります。

だからとはいえ、親の財布からこっそりお金を盗むのは、絶対にダメです。

家庭内でも、立派な泥棒です。

では、どうすればいいのでしょうか。

親にお手伝いを申し出ましょう。

「もっとお小遣いが欲しいので、何か手伝いをさせてほしい」と言うのです。

「もっとお小遣いが欲しい」と言うだけでは、親は許してくれません。

ところが「お手伝い」という交換条件があれば、親も話を聞いてくれます。

「どんな手伝いでもするから、お願いします」と言えば、さすがの親もわかってくれるはずです。

もちろんお金を手にするお手伝いですから、普段のお手伝いとは違い、手間も時間も大きな内容になるでしょう。

しかし、お金とは本来、ただでもらえる物ではありません。

働いてもらえる物です。

本当のことを言えば、働くからもらえる感覚のほうが、普通なのです。

お金のためと考え、面倒も苦労も受け入れましょう。

苦労も努力も受け入れましょう。

働くとは、そういうことです。

その代わり、臨時収入が得られるのです。

中学生がしておきたいこと(26)
  • もっとお小遣いが欲しいときは、親にお手伝いを申し出る。
家族旅行は、子どもからせがむもの。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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