執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。

どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。 | 中学生がしておきたい30のこと

中学生になると、親がうっとうしくなり始める時期です。

親からのささいな発言や行動が、しゃくに障ります。

親の存在そのものを、否定したくなる時期です。

しかし、どんなに親がうっとうしいと感じても、口答えしたり暴力を振るったりするのはよくありません。

親を否定するのは、自分を否定するのと同じです。

親からの援助があるからこそ、生きていけます。

うっとうしく感じたときは、親とお互いの接し方を冷静に話し合うのがベストです。

中学生にも、プライベートがありますし、大切にしたい時間もあります。

冷静になって話し合えば、きっと親は理解してくれ、いい距離感がつかめるのです。

ただし、1つだけ、親の言うことを聞かなければいけないことがあります。

食事です。

食事で呼ばれたときだけは、素直に応じましょう。

テレビや音楽を楽しんでいても、一時中断です。

勉強していても、素直に食卓へ向かいましょう。

食事の時間は、親子をつなぐ唯一の瞬間です。

食事のタイミングがなければ、家族はばらばらになってしまいます。

いらいらして、会話がないこともあるでしょう。

会話がなくてもいいですから、食事の時間だけは、親と一緒に過ごすことが大切です。

一緒に過ごすことに、意味があります。

親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごすことが必要なのです。

中学生がしておきたいこと(7)
  • どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
先生は、敵にするより、味方にする。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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