執筆者:水口貴博

心の不安を取り除く30の言葉

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いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。

いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。 | 心の不安を取り除く30の言葉

いらいらするのは、自分の視野が狭くなっている証拠です。

視点が低いため、視野が狭くなっています。

人間関係にいらいらするのも、狭い範囲で考えているからです。

だいたい人間関係に悩んでいる人は、半径5メートルの人間関係です。

たとえば、会社での人間関係でいらいらするのは、自分の席から半径5メートル以内の人に対してです。

  • 隣に座っている人の貧乏ゆすりが気になる
  • 目の前に座っている人の態度が気に入らない
  • 斜め前に座っている人は言葉遣いが悪い

私たちは、半径5メートルという狭い範囲で悩んでいます。

近くにいる存在だから、ささいなことが目につき、大げさに見えます。

一方、社長に対してはあまりいらいらしません。

半径5メートルより離れたところにいます。

社長は、遠い存在のような気がするため、気になりません。

わからない相手に、いらいらすることはありません。

実感があるのは、半径5メートルの人間関係です。

その狭い人間関係の中で、私たちは悩みを持っています。

自分が悩んでいる人間関係も、狭いのではないでしょうか。

たった半径5メートルの人に、いらいらしてしまっているのです。

視野をもっと広げればいい。

たとえば、自分の視点を、もっと高くして見てみましょう。

隣の人は、100メートル上空から見れば、単なる点に見えます。

その点がどうであろうと、大したことはないと考えます。

そんな小さな点の態度、言葉遣いがどうであろうと、大したことではありません。

その事実に気づいて、いらいらなくしてしまいましょう。

心の不安を取り除く言葉(7)
  • 自分の視点を高くして、人間関係をおおらかに見る。
電話を切った直後の一言が、あなたの本音。

心の不安を取り除く30の言葉

  1. 不安や寂しさは、ダンスのパートナー。
  2. 不安は、誰かに話すだけで軽くなる。
  3. 心の状態を体温に例えると、わかりやすくなる。
  4. 他人が持っているものを羨むのではない。
    自分が持っているものを大切にしよう。
  5. 「悩んでいるのはささいなこと」と思えば、心の苦しみは今すぐ軽くなる。
  6. 世界を変えるのは実は簡単。
    自分が変わればいい。
  7. いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。
  8. 電話を切った直後の一言が、あなたの本音。
  9. 「大丈夫?」と聞かれたとき「大丈夫」と返事するのがパターン化されていませんか。
  10. 感情を抑えるたびに、頑張った自分を褒めていい。
  11. 自然と嫌われるのはいい。
    わざと嫌われるのはいけない。
  12. 焦りがあると、できることもできなくなる。
  13. 禁酒中にお酒を飲みたくなったら、大量の水を飲めばいい。
  14. 気持ちの切り替えに時間がかかると思っていないか。
  15. 予感も直感の1つ。
    嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。
  16. できないことは「できない」と答えるのが正解。
  17. 「つまらない」と言う人は、いつの間にか損をしている。
  18. ごみ箱に捨ててから「やっぱり必要かな」と思ったとき、どうするか。
  19. 人は、車を1人で運転するとき、本性が現れる。
  20. 知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。
  21. 自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。
  22. 批判する人にも、存在価値がある。
    あなたを批判する人が、一番よく見ている。
  23. 神社のご祈願で迷ったときは、健康祈願がベスト。
  24. 何でもかんでも低気圧のせいにしてはいけない。
  25. 共感は、求めるものではない。
    自然と生まれるものだ。
  26. 普段穏やかな人が急に荒々しくなったときは、こう考えよう。
    「何かあって余裕がないのだろう」
  27. 悪口は、心を無にして無視するのが一番。
  28. 被害者意識を持っている人は、自分が被害者意識を持っていることに気づいていない。
  29. 海を見て、癒やされない人はいない。
    心が疲れたときは、海を見に行こう。
  30. 時代が大きく変化するときに腹を立てない。
    歴史の節目に立ち会えてラッキーと喜ぶ。

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