執筆者:水口貴博

充実した人生を送る30の方法

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すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。

すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。 | 充実した人生を送る30の方法

体を鍛えるには、筋トレです。

重いダンベルを持ったりジョギングをしたりなど、体に適度な負荷を与えます。

筋肉の損傷と超回復によって、どんどん体が丈夫になります。

では、心を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。

「困難に立ち向かう」「恥ずかしいことを経験する」など方法はさまざまですが、もっと身近なところに存在します。

いらいらしたとき、耐えるだけでいいのです。

最近いらいらしたのは、いつですか。

物事が思いどおりに進まないと、発作的に興奮して、怒りが爆発しそうな瞬間があります。

しかし、いらいらしてその場で爆発させるのはいけない。

いらいらを相手にぶつけると、喧嘩の始まりです。

言い方を変えれば「自制心をコントロールできなかった」と言えます。

たしかに大変な状況です。

だからこそ、ぐっと耐える。

「我慢すればいいだけではないか」と思いますが、なかなか大変なこと。

興奮している自分を落ち着かせるのは、興奮しているときほど難しい。

特に自分のプライドを傷つけられるようなことをされると、一気に興奮が高まります。

とにかく耐える。

ぐっと耐えるとき、心に適度なストレスが加わって、強くなっています。

ストレスが、心を鍛えるダンベルの役割を果たします。

すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンスです。

「ここが踏ん張りどころ」と思えば、いつもより耐えやすくなります。

耐えきった後には心が鍛えられ、器が一回り大きくなっています。

さて、ため込んだストレスは、そのままではいけません。

ため込んだままでは、ストレスが増える一方。

いらいらする場面が過ぎ去れば、別の場所で健康的に発散させましょう。

充実した人生を送る方法(17)
  • いらいらしたら「ここが踏ん張りどころ」と思って耐える。
日程変更は、できるだけ前倒し。

充実した人生を送る30の方法

  1. あなたの観察力には、人を幸せにする力がある。
  2. 「天気がいい」という理由で始めよう。
  3. ラッキーなことがあったときは、喜びを素直に表現して、感動を倍増させる。
  4. あなたは運がいい。
  5. おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換える。
  6. 「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。
  7. 人と約束ができることは、素晴らしいこと。
  8. 「返信不要」「お礼はいりません」というだけで、返事を諦めない。
  9. ドラマは、見るだけでなく、作るもの。
  10. 同じレストランでも、時間帯が変われば雰囲気も変わる。
  11. 飲み物は、腰に手を当てるだけで、もっとおいしく飲める。
  12. バスや電車は面白い。
    いろいろな人の人生が行き交う場所。
  13. タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になる。
  14. タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていないか。
  15. ジェネレーションギャップを感じるとき。
  16. 非常識なことと仕方ないことを、区別する。
  17. すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。
  18. 日程変更は、できるだけ前倒し。
  19. 1週間は日曜から始まる。
    日曜は、平日の準備をする1日。
  20. 世の中に、雑用なんて1つもない。
  21. 大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。
  22. 泣かないのが、強いわけではない。
    本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。
  23. 成功談も失敗談も、貴重な情報源。
  24. 成功談と失敗談の一方しか選べないとき、どちらを選ぶべきか。
  25. 大きな失敗をしたくなければ、前もって小さな失敗をしておこう。
  26. 開かない扉があるのではない。
    鍵が閉まっているだけなのだ。
  27. 過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭う。
  28. 「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険。
  29. 普通の生き方でいいなら、周りと同じでいい。
    本気で成功をしたければ、周りと違った生き方が必要。
  30. 「これからが本番」を口ずさむだけで、第2の力が目覚める。

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