執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

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勉強につまずき始めるのは、中学生から。

勉強につまずき始めるのは、中学生から。 | 中学生がしておきたい30のこと

小学生のころの勉強は、基本が中心でした。

少し勉強すれば、すぐ理解でき、成績もすぐ上がりました。

少しくらいサボっても、一生懸命に勉強すれば、すぐ追い付くことができました。

しかし、中学生になると、そうもいかなくなります。

勉強につまずき始めるのは、中学生からです。

中学生になると、基本的な内容は卒業し、奥の深い勉強が始まります。

応用問題も、たくさん出始めます。

多くの中学生が、ここでつまずくのです。

小学生のころは、誰もが同じような成績でしたが、中学生になると、だんだん差ができ始めます。

中学生は、知識の積み重ねで、勉強が進んでいきます。

基本がわかっていないと、授業についていけなくなります。

一度ついていけなくなると、どんどん取り残されていくだけです。

その結果「勉強のできる生徒」と「できない生徒」という差がつきやすいのです。

大切なことは、わからない問題があったとき、どうするかです。

「何とかなるだろう」と思っているだけでは、なんともなりません。

本当にわからないままになり、余計に自分を苦しめるだけです。

ある程度、ほうっておくと、本当に追い付けなくなります。

心がけるべきは、わからないところをつぶす習慣です。

わからないところがあれば、授業が終わった後、先生に聞きましょう。

わからない問題は、解説をよく読みましょう。

理解できないところは、早めのうちに、クリアにしておくことが大切です。

その積み重ねが、これからの差になります。

中学生がしておきたいこと(2)
  • わからないところは、ほうっておかないようにする。
中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。

中学生がしておきたい30のこと

  1. さあ、思春期が始まった。
    中学生は、心も体も急成長する時期。
  2. 勉強につまずき始めるのは、中学生から。
  3. 中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。
  4. 役立たないのではない。
    まだ、役立つ場面がないだけ。
  5. 偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。
  6. 親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。
  7. どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。
  8. 先生は、敵にするより、味方にする。
  9. 多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。
  10. いらいらしたときは、100メートルダッシュ。
  11. 好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。
  12. 好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。
  13. 恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。
  14. 親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。
  15. 友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。
  16. 友人は、少なくてもいい。
  17. 新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。
  18. 外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。
  19. 人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。
  20. 部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。
  21. にきびは、敵でもあり、味方である。
  22. 親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。
  23. 字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。
  24. 中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。
  25. 自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。
  26. もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。
  27. 家族旅行は、子どもからせがむもの。
  28. 親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。
  29. 批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。
  30. 生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

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