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自分
30方法


 その28
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あなたのしむ行動に、
気持ちをごまかすという本音はありませんか



あなたの楽しむ行動の裏に、気持ちをごまかすという本音はありませんか。 | 自分と向き合う30の方法

  • 楽がないと生きていけない」

こうした愛にあふれる力強い言葉を口にする人を見かけます。

特に、プロのミュージシャンからはよく耳にする言葉ですね。

抑えきれないほどの音楽への情熱が、こちらまで伝わってきます。

  • 「よりよい音楽を作りたい」

  • 「音楽で多くの人を明るくさせたい」

  • 「音楽のおかげで、多くの困難を乗り越えることができた」

充実した時間ややる気や元気を出すために、まさに「音楽がないと生きていけない」といいます。

あなたにとって、人生を豊かにするもので欠かせないことは何ですか。

人によって、何から充実感を得られるかはさまざまでしょう。

「友人と一緒にいる時間が幸せ」と感じる人もいることでしょう。

楽しい会話から明るさや元気をもらったり、学んだりすることはたくさんあります。

知的好奇心が旺盛な人であれば「本がないと生きていけない」と言うかもしれませんね。

さまざまな知識を吸収するために、なにより本を愛していると感じられます。

まさに千差万別です。

「これがあれば生きていける」ということを見つけている時点で、すでに幸せです。

 

さて、ここからが本題です。

充実するために欠かせないものと思っているものでも、実は「偽物」があります。

たとえば、先ほどの「音楽がないと生きていけない」という発言をする人でも、特殊なケースがあります。

音楽がないと、何も行動ができなくなったり、急に泣き出したり、いらいらしたりする人です。

これも「音楽がないと生きていけない」という状態ですが、先ほどのミュージシャンの例とは少し異なります。

心の穴を埋めるために、音楽へ依存しています。

もちろん失恋に落ち込んだり、テストで落ち込んだりなど、そういうときに音楽も必要です。

普段の自分をさらに高めたり充実させたりするための音楽は、もちろん問題ありません。

しかし、そういう場合に限らず「常に不安に襲われて、音楽がないと何もできない」というのであれば、要チェックです。

それは「楽しむこと」が行動目的ではなく「気持ちをごまかすこと」が行動目的になっています。

ないとまったく行動できなくなったり、やる気や元気が出なくなったりする場合は、行動目的が「心の穴埋め」になっています。

音楽に限りません。

音楽というキーワードを別の言葉に言い換えれば、応用もさまざまです。

  • 「友人がないと生きていけない」

  • 「本がないと生きていけない」

愛しているから「ないと生きていけない」と言っているのか。

それとも、心の穴を埋めるために「ないと生きていけない」と言っているのか。

両者は同じ発言ですが、意味はまったく異なります。

少し自分の心の内面と向き合ってみましょう。

判断ポイントは「なくても行動できるかどうか」です。

音楽がなくても、生活しようと思えば生活できるか。

友人がなくても、生活しようと思えば生活できるか。

本がなくても、生活しようと思えば生活できるか。

自分の心の穴を埋めるために、音楽・友人・本を求めているのなら、対策が必要です。

本当に目を向けるべき点は「なぜ、何もない普段から、不安や寂しさを感じてしまうのか」です。

常に不安や寂しさを感じるからには、何か原因があるはずです。

自分に自信がないからか。

両親と仲が悪く、愛を感じていないからか。

原因も一概には言えませんが「常に感じる不安」「常に感じる寂しさ」などには、必ずなにか原因があるはずです。

「心の穴埋め」より「寂しいと感じる原因の穴埋め」のほうが先決です。

穴を埋めるために、音楽・友人・本に逃げるのではなく、普段から寂しく感じる原因を探り、見つけ、改善していくことです。

本当の原因を突き詰め、なくても生きていけるような状態に戻す必要があります。

真正面からチェックしてみましょう。

それが、自分の心の内面と向き合うことです。



自分と向き合う方法 その28


 

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