執筆者:水口貴博

自分と向き合う30の方法

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テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想めいそうの出来上がり。

テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想の出来上がり。 | 自分と向き合う30の方法

心の整理のためには、まずインプットを遮断しなければいけません。

整理しているところで、新しい情報が次々入ってくると、できる整理もできなくなります。

インプットを遮断すれば、今、頭の中にある不安や記憶が落ち着いて、整理できます。

夜、寝る前が、最適です。

今日1日を振り返り、言動を反省します。

結果として、自分の内面と向き合うことになります。

では、インプットを遮断する方法とはどんなものがあるのでしょうか。

簡単です。

次のシンプルな3つの方法を、実践すればいいだけです。

  • テレビを消す
  • 音楽を消す
  • 明かりを消す

心に余裕がないときには、落ち着くために、入ってくる情報を遮断すればいい。

部屋のテレビを消して、音楽を止めて、明かりを消します。

テレビをつけていると、音と映像が流れ、新しい情報が頭の中に入ってきます。

音楽も止めて、静かな部屋にしましょう。

最後に、部屋の明かりを消します。

もちろん完全に真っ暗なら何も見えないので、薄暗い程度まで明かりを落とすくらいでいいでしょう。

部屋の中で1人になると、ほら、これは「あること」になるのです。

瞑想です。

瞑想と聞くと、難しい印象がありますが、実は単純なことです。

部屋で1人になり、テレビ・音楽・明かりを消します。

これだけで瞑想の出来上がりです。

難しくありませんね。

誰でも簡単にできます。

テレビ・音楽・明かりを消すと、あなたが感じるのは自分の心だけになります。

新しく入ってくる情報がなくなるので、今、頭と心の中にあることが浮き彫りになります。

あなたがテレビの映像や音楽、明るさでごまかしていたことが、感じられるようになります。

自分は何がしたいのか、何のために生きているのか、目的達成のために毎日を送ることができているのかと、1人で考えます。

普段の日常生活ではこうした場面はなかなかありませんから、心の整理ができません。

1日の締めくくりとして寝る前に瞑想を取り入れれば、1日の区切りをつけやすくなります。

日中はざわざわとした雑踏があり、自分の心を振り返る時間がなかなかありません。

1日の中で、ほんの10分でかまいません。

瞑想の時間を取り入れると、自分らしい人生が歩めるようになります。

自分と向き合う方法(5)
  • 10分でいいから、瞑想の時間を取り入れる。
本当によい思い出とは、つらい過去のことをいう。

自分と向き合う30の方法

  1. あなたが今、それをしている目的は、何ですか。
  2. 自分の内面と向き合うことは、つらい作業である。
  3. かっこいい職ではなく、やりたい職を選ぼう。
  4. 私たちは、自分を生かしきるために生きている。
  5. テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想の出来上がり。
  6. 本当によい思い出とは、つらい過去のことをいう。
  7. 今だけに集中すれば、落ち込むことはなくなる。
  8. 本を買う前に、目的を考えよう。
  9. 他人が思うあなた。
    あなたが思うあなた。
    どれも本当のあなたではない。
  10. 私たちの本当の仕事とは、1つになること。
  11. 心は外側に表れる。
  12. 壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。
  13. とにかく自分の意思で決断する。
  14. 心の整理がつかない人は、余計なことを考えすぎ。
  15. 心の成長が健全なら、友人が切り替わる時期が必ずやってくる。
  16. 問題解決は、早ければ早いほど、片付けやすい。
  17. 敷かれたレールの上を、意味もなく進んでいませんか。
  18. 輝く自分になるためには、心の業を取り払えばいい。
  19. 自分を変えるのではない。
    自分のよさを引き出すのだ。
  20. すべての現実は、愛の表現である。
  21. 現実のありがたさに気づけば、肉体的痛みさえ、感じられなくなる。
  22. 鏡は、体の外見を映す。
    人間関係は、心の内面を映す。
  23. 命があるだけで、十二分に幸せ。
  24. 余命を自覚したとき、人は懸命に生きることができる。
  25. 隠したいと思うことほど、誰かの役に立つ。
  26. 心の警報機の音を、無視しない。
  27. 電話は、切った後、本音が出る。
  28. あなたの楽しむ行動の裏に、気持ちをごまかすという本音はありませんか。
  29. 短所を埋める生き方より、長所を伸ばす生き方をする。
  30. 「ありがとう」と言われる行動が、愛を表現する行動である。

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