執筆者:水口貴博

自分と向き合う30の方法

10

私たちの本当の仕事とは、1つになること。

私たちの本当の仕事とは、1つになること。 | 自分と向き合う30の方法

私たち万物の本当の姿が愛だとわかったとき、もう1つのことに気づきます。

万物は愛でできているのですから、私たちの目的も、共通のはずです。

愛の目的とは「1つになること」です。

現世では、物質的であるゆえに、元は1つでも、見た目が別々になっています。

困難を乗り越えるために勉強するように、私たちも1つであることに気づき、体感するために現世の荒波があります。

それに早く気づく人もいれば、死ぬまで気づかずにこの世を去る人もいます。

万物には「1つになる」という共通した、真の仕事があります。

生きる目的であり、天命です。

弁護士を目指す人、医者を目指す人、アナウンサーを目指す人、作家を目指す人……。

それぞれは、生まれや生き方、環境の違いこそあります。

しかし、自分の個性や資質を最大限に生かしきって、世の中の平和と幸せに貢献するという点には変わりありません。

仕事のアプローチの仕方こそ違いはあれ「1つになること」を最終目的としています。

その一点を、世界中の万物が目指しています。

私たち万物は、愛からできているからこそ、そうした共通した目的を目指そうとします。

物質的な世界では、見た目・形・色・大きさなど、さまざまな違いが生じています。

そのギャップを少しでも埋めて、世界の人たちが仲良くなろうとする働きこそ、本当の仕事です。

仕事とは「神に仕える事」と書きます。

神様が私たちに愛を与えたのですから、神に仕える仕事こそ、本当の仕事です。

私には、人生について考える素質とコンピューターに強い素質があります。

自分に備わっている素質を最大限に生かしきって、世界に平和と幸せを広めたいと思っています。

それがゆくゆくは「世界を1つにする」という万物共通の目的につながります。

あなたも、自分に備わっている素質、資質があるはずです。

長所や短所など、すべてを最大限に生かして自分が輝き、同時に他人を明るく照らすような生き方をするのです。

それこそ、最高に幸せな人生です。

悔いなく生きられる素晴らしい生き方なのです。

自分と向き合う方法(10)
  • 1つになるために、仕事をする。
心は外側に表れる。

自分と向き合う30の方法

  1. あなたが今、それをしている目的は、何ですか。
  2. 自分の内面と向き合うことは、つらい作業である。
  3. かっこいい職ではなく、やりたい職を選ぼう。
  4. 私たちは、自分を生かしきるために生きている。
  5. テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想の出来上がり。
  6. 本当によい思い出とは、つらい過去のことをいう。
  7. 今だけに集中すれば、落ち込むことはなくなる。
  8. 本を買う前に、目的を考えよう。
  9. 他人が思うあなた。
    あなたが思うあなた。
    どれも本当のあなたではない。
  10. 私たちの本当の仕事とは、1つになること。
  11. 心は外側に表れる。
  12. 壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。
  13. とにかく自分の意思で決断する。
  14. 心の整理がつかない人は、余計なことを考えすぎ。
  15. 心の成長が健全なら、友人が切り替わる時期が必ずやってくる。
  16. 問題解決は、早ければ早いほど、片付けやすい。
  17. 敷かれたレールの上を、意味もなく進んでいませんか。
  18. 輝く自分になるためには、心の業を取り払えばいい。
  19. 自分を変えるのではない。
    自分のよさを引き出すのだ。
  20. すべての現実は、愛の表現である。
  21. 現実のありがたさに気づけば、肉体的痛みさえ、感じられなくなる。
  22. 鏡は、体の外見を映す。
    人間関係は、心の内面を映す。
  23. 命があるだけで、十二分に幸せ。
  24. 余命を自覚したとき、人は懸命に生きることができる。
  25. 隠したいと思うことほど、誰かの役に立つ。
  26. 心の警報機の音を、無視しない。
  27. 電話は、切った後、本音が出る。
  28. あなたの楽しむ行動の裏に、気持ちをごまかすという本音はありませんか。
  29. 短所を埋める生き方より、長所を伸ばす生き方をする。
  30. 「ありがとう」と言われる行動が、愛を表現する行動である。

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