執筆者:水口貴博

美しい女性になる30の方法

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言葉は自分を映す鏡。美しい女性は、丁寧な言葉遣いを意識している。

言葉は自分を映す鏡。美しい女性は、丁寧な言葉遣いを意識している。 | 美しい女性になる30の方法

美しさは、言葉から始まります。

美しい女性は、丁寧な言葉遣いを意識しています。

若者言葉や下品な言葉は使いません。

いつも丁寧で上品な言葉遣いを意識しています。

たとえいらいらしても、丁寧で上品な言葉遣いを貫きます。

丁寧で上品な言葉を使っていると、オーケストラの演奏のように、美しい響きを奏でます。

聞いていて心地よく、相手を幸せな気持ちにさせるのです。

自分の言葉遣いを振り返ってみてください。

若者言葉や下品な言葉に心当たりはありませんか。

時には感情が乱れることもあるでしょう。

いらいらしたときは、言葉遣いも悪くなりがちです。

しかし、言葉遣いが悪いかぎり、美しい女性にはなれません。

「外見は美しいけど、話し始めたら残念だね」と、周りからがっかりされるでしょう。

言葉は自分を映す鏡です。

言葉が汚いと、自分も汚くなります。

言葉が美しいと、自分も美しくなります。

言葉遣いは、そのまま本人のイメージに直結します。

美しい女性になるなら、外見だけ磨くのではなく、言葉も磨くことが大切です。

若者言葉は使わず、社会人として品格のある言葉を使いましょう。

丁寧で上品な言葉遣いの注意点は数多くありますが、最低限として、次の4つのポイントを意識してみてください。

「あたし」でなく「私」

一人称は「あたし」でなく「私」を使うようにしましょう。

あたしのほうが発音しやすいかもしれませんが、少し砕けた語感があります。

きちんと「私」と言ったほうが、丁寧で上品な印象になります。

言葉の省略は避ける

言葉を省略すると、誤解を招いたり聞き間違えたりする原因にもなります。

軽い印象が出ることもすくなくありません。

真面目に伝えたくても、相手に軽く受け止められることがあるので直したほうがいいでしょう。

「テレビ」「カラオケ」「プレゼン」など一般に浸透した省略言葉であればいいですが、何でも言葉を省略するのは要注意です。

言葉数は多くなりますが、丁寧であることが一番です。

省略言葉は使わず、きちんと正式で丁寧に話すようにしましょう。

  • 「OK」→「わかりました」
  • 「サンキュー」→「ありがとうございます」
  • 「ごめん」→「ごめんなさい」
  • 「あけおめ」→「明けましておめでとうございます」
  • 「そういうことで」→「そのようなことでよろしくお願いいたします」
  • 「マック」→「マクドナルド」

若者言葉は使わない

若者言葉を使っていると、がさつでチープな印象が出てしまいます。

特に下品な俗語は、知性も教養も感じられません。

若者言葉が口癖になっている人は、きちんとした言葉を使うように直しましょう。

  • 「飯」→「ご飯」
  • 「チャリ」→「自転車」
  • 「ポリ公」→「警察官」
  • 「しかと」→「無視」
  • 「しばく」→「暴力を振るう」
  • 「ばっくれる」→「知らないふりをする」
  • 「きもい」→「ぞっとした」
  • 「うざい」→「うっとうしい」
  • 「めんどい」→「大変」
  • 「へこみます」→「落ち込みます」
  • 「むかつく」→「気分がよくない」
  • 「すげえ」→「素晴らしいですね」
  • 「超うまい」→「本当においしい」
  • 「まじでウケる」→「とても面白い」
  • 「お前」「あんた」「てめえ」→「○○さん」
  • 「腹が減った」→「おなかがすいた」
  • 「トイレに行く」→「お手洗いに行く」
  • 「今からそっちに行きます」→「今からそちらにお伺いします」

「お」を付ける

名詞に「お」を付けると、丁寧な響きになります。

  • お皿
  • お箸
  • お米
  • お花
  • お名前
  • お電話
  • お時間
  • お仕事
  • お弁当
  • おそば
  • おつゆ
  • 醤油しょうゆ

言葉を大切にしているだけでなく、存在を尊重することができます。

「お」を付けることができる名詞なら、積極的に付けていきましょう。

きちんと「さん」を付ける

人を呼ぶとき、どんな呼び方をしているでしょうか。

呼び捨てで呼ぶことがないでしょうか。

もちろん親友関係や恋人関係などのように、特別親しい間柄なら呼び捨てで呼ぶこともありです。

特別な関係なら、親しい呼び方も悪くないでしょう。

ただし、特別親しい関係を除けば、一般的には「○○さん」で呼ぶほうがスマートです。

丁寧を意識するなら、呼び捨てではなく「さん付け」をしましょう。

ビジネスでもプライベートでも、きちんと敬称を付けたほうが丁寧です。

油断しやすいのが、有名人を呼ぶときです。

会話で有名人の名前を出すとき、聞き慣れているせいか、呼び捨てで呼ぶことがあるかもしれません。

有名人を呼ぶときも、きちんと「○○さん」と敬称を付けて呼んだほうが、響きが丁寧です。

§

上記のポイントを意識しながら、少しずつ言葉遣いを改めていきましょう。

美しい言葉遣いを身につけるには時間がかかります。

なかなかうまくいかなくても、諦めず、根気強く取り組んでいきましょう。

丁寧な言葉遣いが口癖になれば、無意識のうちに話せるようになります。

普段の口癖になっているなら、ぜひ改めましょう。

話をする機会はすべて、話し方を直す機会でもあります。

難しそうに思えますが、日頃から意識をすることで少しずつ直していけます。

話し方を変えることは、あなたの印象を変えることでもあります。

「言葉は自分を映す鏡」という言葉を思い出してください。

「言葉は自分を映す鏡」という事実を心に留めて、少しずつ改善していきましょう。

美しい女性になる方法(13)
  • 丁寧で上品な言葉遣いを心がける。
下ネタは、美しい女性にふさわしくない話題。

美しい女性になる30の方法

  1. 外見と内面の両方が美しくて、初めて「美しい女性」。
  2. 「私は美しくなれない」と考えない。
    「私は美しくなる」と考えよう。
  3. 美しい女性には「輝く笑顔」がある。
    輝く笑顔は、最高のメイク。
  4. 美しい女性は、背筋がきれいに伸びている。
  5. 乱暴な言葉を使っている人に、美しい女性はいない。
  6. ティッシュとハンカチを持っていると、表情と振る舞いが洗練される。
  7. 掃除ができない女性は、美しくなれない。
    ごみ屋敷から、シンデレラは生まれない。
  8. 美しい女性の定番の髪型は「さらさらしたロングヘア」。
  9. さらさらのロングヘアは、美しい。
    自分に合った髪型は、もっと美しい。
  10. 自分に合った美容院を見つけることも、美しい女性になる大切な仕事。
  11. 美しい女性は、いつも明るく振る舞っている。
  12. 美しい女性は、美しいメイクを心がけている。
  13. 言葉は自分を映す鏡。
    美しい女性は、丁寧な言葉遣いを意識している。
  14. 下ネタは、美しい女性にふさわしくない話題。
  15. 何事にも前向きな女性は、それだけ美しい。
  16. 美しい女性は、自己肯定感が高い。
  17. 「美人になる」という目標は抽象的。
    数字を設けて、具体的にする。
  18. ポジティブな感情は、積極的に出していこう。
    ネガティブな感情は、できるだけ抑えよう。
  19. 向上心のある女性は、それだけで美しい。
  20. 美しい女性は、気持ちに余裕がある。
    気持ちの余裕は、自然と生まれるものではなく、作っていくもの。
  21. 「私は美しいですか」と聞く人に、美しい人はいない。
  22. 美しい女性には「定期的な運動習慣」がある。
  23. コンプレックスと思うのではない。
    個性と思うのだ。
  24. チャームポイントは、人に決めてもらうものではなく、自分で決めるもの。
  25. 無駄毛の処理も、女性の身だしなみの1つ。
    美しい女性は、無駄毛を許さない。
  26. 美しい女性にとって、清潔感は必須条件。
    不衛生が目立つ古着や中古には注意する。
  27. 美しい女性は、美容にお金と労力をかけている。
    美容にかかるお金と労力を「投資」と考えている。
  28. 美容を頑張るのではない。
    美容を楽しむのだ。
  29. 美しい女性は、美しいものに触れる習慣がある。
  30. 美しくなる努力を継続できる女性は、年齢を重ねても美しくいられる。

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