執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。建設的な時間になるだろう。

他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。建設的な時間になるだろう。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

インターネットで、他人の不幸を探していませんか。

自分がつらい境遇に置かれていると、自分よりつらい境遇にいる人を探したくなります。

自分より不幸な人を見ると「ああ、自分はまだましだ」とほっと安心できるのです。

しかし、いくら安心を感じたところで、その効果は一時的です。

「わはは。この人はばかだな」と笑う時間は楽しいですが、しばらく経つと、暗い気持ちがよみがえります。

現実が変わっていないかぎり、同じ現象は繰り返されます。

しかも「自分は何てくだらないことをしているのだろう」と気づき、笑う前より、暗くなるのです。

人の不幸は、笑えば笑うほど、笑う前より暗くなるのです。

建設的な行動ではありません。

他人の不幸を笑う余裕があれば、就職活動に回しましょう。

他人の不幸を探す時間があれば、職業安定所に行く時間もあるはずです。

他人の不幸を笑う元気があれば、面接を受ける元気もあるはずです。

活動の矛先を少し変更するだけで、建設的な時間になります。

ニートの就職活動を支援する言葉(2)
  • 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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