執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

14

就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。

就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

期限を設けずに活動もできますが、だらだらしやすくなります。

「今日でなくてもいいか。また明日にしよう」と思うでしょう。

気持ちが緩んでいると、面接でも態度が悪くなりやすいため、採用されにくくなります。

就職活動をするなら、期限を設けましょう。

必須ではありませんが、推奨します。

期限があると、活動に張りが出るからです。

資格試験の申し込みをすると、勉強のやる気が出るのと同じです。

申し込みをすると、試験日がはっきりするため、勉強へのやる気も生まれます。

適度なタイムプレッシャーは、やる気を生み出します。

「期限が迫っている」「気合を入れるぞ」という適度な切迫感が、モチベーションを上げてくれるのです。

ニートが就職活動をするなら、期限を設けておくといいでしょう。

「3カ月以内」「6カ月以内」「今年中」など、無理のない範囲で設定します。

期限を決めると、目標が明確になるため、やる気が生まれやすいのです。

たとえ期限が守れなくても、落ち込まないことです。

ペナルティーはありません。

期限を守れなかったときは、活動を休憩して、うまくいかなかった原因を探ってみましょう。

言葉遣いが悪いと思えば、言葉遣いの本を買って、勉強です。

目指している業種が自分に合っていないとわかれば、別の方面を探してみます。

原因がわかるから、改善もわかります。

改善点が見つかれば、期限を設けて、再出発すればいいのです。

何度でもやり直せます。

ニートの就職活動を支援する言葉(14)
  • 期限を設けて、就職活動する。
「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION