公開日:2013年5月18日
執筆者:水口貴博

やる気が出ないニートを励ます30の言葉

  • 考え方を明るくすれば、
    未来も明るくなる。
やる気が出ないニートを励ます30の言葉

考え方を明るくすれば、未来も明るくなる。

ニートの特徴は、自己肯定が少ないことです。
自分を否定したり、劣等感を抱いたり、自信がなかったりします。
自己肯定が少ない理由は、さまざまです。

もがくあなたは素晴らしい。
心の奥では「何とかしたい」と願っているから。

あなたは今、暗闇の中でもがいているでしょう。
将来に漠然とした不安があり「苦しい。大変だ。何かいい方法はないか」と、焦っているでしょう。
決してかっこ悪いことではありません。

じっとしているのは、動いているより、疲れる。

「疲れるから動かない」と言いますが、逆です。
動かないから、疲れるのです。
じっとしているのが、一番疲れます。

ニートにも、幸せを願う権利はある。

「仕事もしていない」
「友人も恋人もいない」
「勤労の義務を放棄している」

明るい未来は、最初からあるのではない。
明るい未来を想像するから、明るい未来がやってくる。

想像してください。
3年後のあなたです。
3年後のあなたは、今とは別の場所にいます。

なぜ、レールから脱線した生き方のほうが面白いのか。

「自分は、もう普通の人生を歩んでいない」
いわゆる、レールから脱線した人生です。
「普通」と呼ばれる人生のコースから外れて、変わった生き方をしているのでしょう。

後悔も、人生の一部。

人生で起こった出来事は、すべて納得する習慣を持つことです。
いい出来事だけではありません。
悪い出来事も「これでよかった」と納得するのです。

成功への階段は、上がるものとは限らない。

成功への階段といえば、上に上がるイメージがあります。
向上も成長も、上向きのイメージがあるため、成功の階段も、上に上がるものと考えがちです。
上に上がれば、見晴らしが良くなるでしょう。

ニートの生活は麻薬のようなもの。
「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せない。

ニートの生活は、動かない生活です。
じっとしている時間が多い毎日です。
にもかかわらず、ニートの生活を送っているだけで、気力が奪われます。

叱る人を拒み続けているかぎり、ニートから抜け出せない。

ニートの生活を送っていると、叱る人が出てきます。
「いつまでそんな生活を続けるのか」「早く仕事をして自立しなさい」などです。
そう言われたとき、どんな態度を取るかです。

握り拳だけで、やる気を出す方法。

やる気を出すのは、簡単です。
握り拳を作ってください。
ぎゅっと、強く握ります。

今が苦しいのは、ハッピーエンドに向かう途中だから。

映画やドラマでは、ハッピーエンドがよく見られます。
ハッピーエンドの特徴は、物語の途中、主人公に不幸が訪れることです。
しかも、大きな不幸です。

悩みがあるから立ち止まるのではない。
悩みながら前に進め。

すべての人間に、悩みがあります。
学生は勉強に悩み、社会人は仕事に悩み、主婦は子育てに悩み、年配者は病気に悩みます。
社長は、会社の経営で悩んでいます。

暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やせばいい。

暗い過去がたくさんあって、悩む人がいます。
暗い過去がたくさんあればあるほど、フットワークが悪くなり、新しい挑戦がしづらくなるでしょう。
黒板消しのように、簡単に消す方法があればいいと思いますが、残念ながら、過去を消すことはできません。

劣等感も焦燥感も、あっていい。

ニートにとって、大きな敵があります。
劣等感と焦燥感です。
自分は人と比べて劣っているという劣等感。

生きがいがなくて、大いに結構。

生きがいがわかっていれば、苦労しないのです。
ニートの多くは、生きがいがないから苦労しています。
「生きがいを見つけろ」という言葉をニートに言うのは、酷な話です。

後悔は少ないほうがいい。
しかし、1つはあったほうがいい。

後悔は少ないほうがいいです。
後悔が少ないほど心が軽くなり、心が軽くなるから明るい人生が歩めます。
人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが長く残ります。

「世の中や社会が悪い」という批判をしない。

「世の中や社会が悪い」という批判をしないことです。
たしかに自分がニートになったのは、悪い世の中や社会が一因としてあるのかもしれません。
しかし、批判したところで、世の中や社会が急に変わるわけではありません。

全力を出した行動に、悪い結果はない。

「全力を出して、失敗したらどうしよう」
その心配は不要です。
全力を出した行動に、悪い結果はありません。

元気だから笑顔になるのではない。
笑顔になるから元気が出る。

あなたは普段、どんな表情をしていますか。
おそらく変わったことがなければ、無表情をしているのではないでしょうか。
特に変わった出来事がないのですから、特別な表情もなくて当然と思いますね。

「できない」と思うことを「できるかもしれない」に言い換えるだけでいい。

「私には、絶対できません」
最初から「できない」と言い切るのは、人生に失礼ではありませんか。
できるかどうかは、やってみないとわかりません。

「ニートの人生は終了している」という言葉は、無視していい。

「ニートの人生は終了している」というのは、嘘です。
ニートの人生は、まだ終了していません。
そう簡単に人生が終了するほど、人生は安くありません。

仕事をするのはつらくない。
つらくなる姿勢がいけないのだ。

仕事をすると、つらいと思うのは、誤解です。
仕事をするのはつらくありません。
仕事をするとは、人と社会の役に立つことです。

途中でやめたことも、立派な行動の1つ。

ニートは、途中でやめる行動の連続です。
職業安定所に行くつもりで家に出たが、気が変わって、途中で引き返した。
面接の電話番号を押している途中で怖くなり、電話ができなかった。

「自分は弱い」と自覚している人のほうが、強い人より強くなる可能性を秘めている。

「自分は弱い人間だ」
そう思うのは、誤解です。
本当に弱ければ、弱いと思うことすらないはずです。

決断は、決断すること自体が、素晴らしい。

決断の素晴らしさとは何でしょうか。
決断は、よい選択をすることが大切と思われがちです。
将来のことを考え、試行錯誤したうえで、選択を間違えないようにしますね。

人の間にいるからこそ、人間らしく生きられる。

「人間関係が煩わしい」
ニートが、社会を拒絶する理由の1つです。
「人付き合いが苦手」「傷つくのが怖い」「気を使うのが面倒」と思うでしょう。

誰でも欠点や短所があるように、誰でも美点や長所がある。

自分の欠点ばかり見る癖はありませんか。
「朝が苦手」
「逃げる癖がある」

とことん暗い経験をした後は、明るいことが待っている。

黒には、限界があります。
完全な黒になれば、もうそれ以上、黒くすることはできません。
黒は黒です。

何もしなかった80年より、何かをした80年を、生きる。

生きるとは、何かをするということです。
「何かをする」という意味に「食べる」と「寝る」は省きます。
目的もなく怠けて過ごす生活も「何かをする」という意味から省きます。

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