執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。

人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいいのです。

逃げるような考えに思えますが、逃げではありません。

前向きな考えです。

「そんな仕事があるのか」と思いますが、たくさんあります。

求人雑誌を眺めていると、山ほどあることに驚くはずです。

たとえば、校正業務です。

校正の仕事は、基本的に人と会わなくてもできる仕事です。

しかも、自宅で仕事ができます。

校正の資格は、通信講座で受講することができますから、ニートにとって取り組みやすいでしょう。

翻訳業務も、基本的に人と会う必要はありません。

自宅で、1人でできる仕事です。

語学に自信があれば、立派に翻訳業務をこなせるはずです。

人とまったく会わずに、翻訳業務を自宅で完結できるでしょう。

人と会わなくてもできる仕事は、探せば、まだまだあります。

電話オペレーター、メールによるサポート業務。

ウェブページ作成、パソコンを使った文章入力の仕事などです。

苦手を克服できればいいのですが、実際難しいです。

苦手が簡単に克服できれば、誰も苦労しません。

苦手は苦手のままにして、できることから始めればいいのです。

「人と会うのが苦手」というのは、短所ではなく、長所です。

人と会わないことを専門とする仕事をすればいいのです。

人と会わなくても、きちんと仕事をこなしているなら、立派な社会人です。

ニートの就職活動を支援する言葉(23)
  • 人と会うのが苦手なら、人と会わない仕事をする。
面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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