執筆者:水口貴博

好きな人との関係がうまくいく30の方法

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結婚は、ゴールではない。愛に、ゴールは作らないほうがいい。

結婚は、ゴールではない。愛に、ゴールは作らないほうがいい。 | 好きな人との関係がうまくいく30の方法

世の中には「結婚をすれば幸せになれる」と、本気で信じ込んでいる人がいます。

たしかに結婚をすれば、幸せになれることもあるでしょう。

しかし、結婚するからといって、幸せになれるとは限りません。

むしろ結婚がゴールだと思い込んでいる人は、結婚してから気を抜いてしまい、怠けた生活が待っています。

結婚は、お互いが愛を育んできた1つの結果にすぎません。

1つのプロセスにすぎないのです。

結婚がゴールだと勘違いしている人がいます。

結婚をすれば、これで自分の幸せは保証されると思っています。

あらためて考えてみましょう。

結婚は「ゴール」ではなく「プロセス」であることに気づきましょう。

お互いが出会い、愛し合えればそれでいければ「愛の向上心」が止まってしまいます。

好きな人と最高にうまくいくためには「愛の向上心」を止めないことが大切です。

「もっと理解したい、もっと愛し合いたい、もっともっと……」という、向上心があるほうが、お互いに向上し合えます。

そんなとき愛を感じるのは結果ではなく、プロセスなのです。

結婚が愛の最終体系ではなく、お互いが愛し合った1つのプロセスであると気づけば、長く愛を感じていられるようになります。

結婚したとたんにだらだら生活になってしまうのは、結婚がゴールだと思い込んでしまっていた結果です。

マラソンではゴールした直後に選手たちが走るのをやめ、だらだら休み始めてしまいます。

ゴールを超えれば、もう頑張る必要がないからです。

それと同じようなことが結婚にも当てはまります。

結婚がゴールだと思い込んでいると、結婚したとたんにだらだらになります。

むしろ結婚する前のほうがまだ幸せだったというくらいです。

結婚してからだらだらになりたくないというなら、結婚をゴールにしないことです。

むしろ愛にゴールを設けてはいけません。

愛に終わりを設けるのではなく、いつまでも続くものにしたければ、ゴールはなくしまいましょう。

ずっと適度な緊張感を保ちながら一緒に歩んでいけます。

ペースはゆっくりでかまいません。

ずっと愛を感じていられる関係が保てるのです。

好きな人との関係がうまくいく方法(3)
  • 愛にゴールは作らないようにする。
相手は、自分と違う存在であることを楽しむ。

好きな人との関係がうまくいく30の方法

  1. 「ありのままの自分」を見せる。
  2. 本当の深い仲とは「肉体関係」ではなく「心関係」。
  3. 結婚は、ゴールではない。
    愛に、ゴールは作らないほうがいい。
  4. 相手は、自分と違う存在であることを楽しむ。
  5. 「決め付ける」は、恋のご法度。
  6. 愛にも、四季がある。
  7. 自分を愛せるようになり、初めて他人も愛することもできる。
  8. どう思っているかを、きちんと話す。
  9. 相手に正直になり、気持ちを伝えよう。
  10. 小さくて、ささいなことほど、コミュニケーションが成り立つ。
  11. 2人だけの思い出を作ろう。
    思い出は、一生心の中に残り続ける宝物。
  12. 「ありがとう」が言えるようになるだけで「今の自分の幸せさ」に気づくことができる。
  13. 言葉遣いで、あなたが決まる。
  14. 言葉から、言葉以上の意味を読み取る。
  15. 相手のいいところを、人前でも褒めると、喜ばれる。
  16. 自分がこうしてほしいと思うことを、相手にもしてあげる。
  17. 「これまでの話」より「これからの話」をする。
  18. 常に、連絡を取り合うようにする。
  19. 頑固になりすぎない。
    譲ることができれば、関係は長続きする。
  20. 何事も、ポジティブに考える。
  21. 心の底から、相手を信頼する。
  22. 許してあげることで、関係がうまくいく。
  23. しこりは、後まで残さないようにする。
  24. 「愛の言葉」を、口に出そう。
  25. 愛は、出し惜しみしないようにする。
  26. 人前では、喧嘩をしない。
  27. 愛する人の人生を、少しでも楽にしてあげる。
  28. 「忘れる」のおかげで、つらい過去を乗り越えていける。
  29. パートナーに、問題解決を求めない。
    問題を解決する人は、自分。
  30. うまくいくように、身につくまで繰り返そう。

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