執筆者:水口貴博

まとめ
(円満に退職する30の方法)

  • 円満な退職を目指す理由を整理する。
  • 本当に退職したいのか、いま一度、自分に問いかける。
  • 「言い方」と「段取り」は、徹底的に意識する。
  • 退職してもしばらく生活できるかどうか、お金の計画を立てておく。
  • 審査が必要になる契約は、在職中に済ませる。
  • 退職に適したタイミングを、見逃さない。
  • 退職は、十分な余裕を持って申し出る。
  • 就業規則の規定に従う。
  • 退職は、まず直属の上司から切り出す。
  • 退職についての話し合いは、仕事が終わってからにする。
  • 退職の話し合いは、辞めることを断言した言い方ではなく、許可を得るような言い方で話し始める。
  • 退職理由は、正直に伝える。
  • 引き止めに応じるなら「評価や昇進」「口約束」などに注意する。
  • 退職日は、一方的な提示ではなく、希望を提示する言い方を心がける。
  • 退職願を提出する正しい段取りを心がける。
  • ボーナスをもらってから退職したければ、ボーナスの支給が決定して、およそ1カ月後に退職を切り出す。
  • 退職日まで、責任を持って仕事に対応する。
  • 後任者への引き継ぎを、漏れなくしっかり行う。
  • 焦らず、1つずつゆっくり確実に引き継ぎをする。
  • 引き継ぎ資料も、忘れずに作る。
  • 退職を周りに告げる時期や方法は、直属の上司と相談して決める。
  • 退職するとき、会社に借りているものは、すべて会社に返却する。
  • 会社から受け取るものを確認する。
  • 会社都合で退職する場合は、退職願を提出しない。
  • 機密情報は、退職後も守り続ける。
  • 念のため、連絡先も伝えておく。
  • 退職が決まれば、自分しかできない仕事を除き、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
  • 転職先を聞かれたとき、言うべきか迷っているなら、言わない。
  • 退職にまつわるトラブルは、放置せず、労働基準監督署や労働相談所などに相談する。
  • 退職日には、小言や嫌みを言われるのを覚悟の上で、お世話になった方々に挨拶回りをする。

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