執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

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きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。

きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。 | 健康のためになる30の散歩術

歩くときには、美しい姿勢が大切です。

姿勢が悪いと、関節を痛めたり疲れやすくなったりするためです。

正しい姿勢で歩くことで、外見から美しくなれます。

しかし、自分の姿勢がいいかどうかは、どの点をチェックすればいいのかわかりにくいと感じる人が多いのではないでしょうか。

難しいようで、実は単純です。

次の3つのポイントだけでいい。

(チェック1)
前を向いて歩いているか

きちんと前を向くのは、美しい姿勢の基本です。

下を向いていると自信がないように見えてしまいますね。

しかし、姿勢の善しあしだけが問題ではありません。

危険を回避するために必要なことです。

たとえば、下を向いて歩いていると、前が見えにくくなるため、人とぶつかりやすくなります。

場合によっては、車との接触事故につながる可能性もある。

人や車とぶつからないように、歩くときはきちんと前を向くのは、一番大切な基本です。

(チェック2)
腰が曲がっていないか

腰が曲がっている猫背というのは、楽な姿勢に思えますが、実は疲れやすい姿勢です。

首や腰に余計な負担をかけてしまい、疲れやすくなったり首や腰を痛めやすかったりします。

きちんと背筋を伸ばして歩くようにしましょう。

(チェック3)
つま先がきちんと前を向いているか

つま先が内側に向いていると「内股」になり、外に向いていると「がにまた」になります。

これは足の膝を痛める原因になります。

きちんとつま先が前を向いて歩けるよう、意識しましょう。

健康のためになる散歩術(16)
  • 「顔の向き」「腰」「足のつま先」に、注意する。
大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

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