執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

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散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。

散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

あなたは、晴れの日と雨の日のどちらが好きですか。

おそらくほとんどの人は「晴れの日のほうが好き。雨の日は苦手」と答えることでしょう。

晴れの日のほうがすがすがしく気持ちいい一方、雨の日はじとじとして、傘を差す手間まで増えます。

しかし、新しい傘を買った直後に限って、心境に変化が現れます。

なぜか、早く雨が降らないかなと思うようになります。

いつもは「雨にならないように」と願いますが、新しい傘を買った後は、早く使いたいので、逆に雨を求めるようになります。

この心境の変化は、散歩の習慣を作るときにも応用が利きます。

散歩を始めるきっかけがつかめない人や、散歩をする気持ちが湧かない人は、まず散歩用シューズを購入してみましょう。

すると、不思議なことに気持ちに変化が現れます。

あれほど面倒だと思っていた散歩が、一刻も早くしたくなります。

新しいシューズを買うことで、履き心地を早く試したくなり、その結果、散歩を始めやすくなります。

本来、買い物はきちんと使う予定があって購入するのが前提ですが、このときは例外です。

シューズ1足くらいなら、大金というほどでもありません。

わずかなお金で散歩をするきっかけがつかめる、健康につながるなら大変安上がりです。

さあ今すぐ、散歩用シューズを買いに出かけましょう。

早朝の散歩習慣のすすめ(21)
  • 散歩の習慣ができる前に、散歩用のシューズを買う。
散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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