執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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自然と朝早くに目覚めてしまう。さて、どうするか。

自然と朝早くに目覚めてしまう。さて、どうするか。 | 60代がしておきたい30のこと

60代あたりから、生活リズムに大きな変化が現れます。

自然と、朝早くに目が覚めるようになるのです。

朝が弱い人でも、突然朝に強くなります。

寝るのが遅くても、まだ太陽が昇る前に目が覚めてしまうのです。

もはや目覚まし時計が、いらなくなります。

「病気なのかな」と思いますが、そうではありません。

年を取れば、誰にでも起こる現象です。

加齢に伴うホルモンバランスの変化によって、自然と朝早くに起きてしまうのです。

さて、自然と朝早くに目が覚めたとき、どうするかです。

もう一眠りするのもいいのですが、おそらくうまくいかないでしょう。

すっかり眠気が消え、寝ようとしても寝られないのです。

無理に寝ようとすれば、かえってストレスになります。

こういうときこそ、散歩に出かけましょう。

まだ外は薄暗いですが、のんびり散歩を楽しんでいるうちに、明るくなります。

太陽が昇り始める朝を楽しみながら散歩できれば、いい1日をスタートできるでしょう。

朝の澄み切った空気を吸いながら歩けば、気持ちも晴れやかになります。

もちろん健康にもいいですから、おすすめです。

目覚まし時計がいらない生活なんて、これまであったでしょうか。

年を取ったからこそ味わえる、楽しみ方なのです。

60代がしておきたいこと(12)
  • 自然と朝早くに目が覚めたときは、散歩に出かける。
ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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