執筆者:水口貴博

ストレスとうまく付き合う30の方法

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「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。

「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。 | ストレスとうまく付き合う30の方法

ストレスに悩みやすい人は、細かいことを気にする性格の人が多いといわれます。

たくさんのことを気にしていると、それだけで精神的にエネルギーを消耗します。

知らない間に疲れてしまうのです。

別の言い方をすれば「大げさに考えすぎている」とも言えます。

ささいなことを大げさに考えてしまい、いつも気にしてしまうから、ストレスになります。

もちろん物事を慎重に考える癖は、素晴らしい性格の1つでもあります。

間違いやミスがないように考えるのは、仕事の面で有利に働きます。

しかし、自分が鬱になってしまうほどひどく考えてしまうなら、赤信号です。

何事も程度が過ぎれば、かえって毒になります。

大げさに考える癖は、ストレスを作る元です。

いつも頭の中で「大変だ。一大事だ」という否定的な言葉がこだましています。

「大変だ」と思っていると、実際以上に大変に思えてくるのです。

気にしない性格になるためには、その逆の言葉を言えばいいのです。

つまり「大げさに考えない言葉」を考えればいいのです。

「まあいいか」

「気にしない」

「何とかなる」

この3つの言葉を、自分に語りかけてみましょう。

できれば思っているだけでなく、実際に口に出してみると、さらに効果が大きくなります。

ストレスの少ない生き方をするためには「まあいいか」という生き方をすることです。

気にしなくなれば、ストレスが少なくなり、体も軽くなってしまうのです。

ストレスとうまく付き合う方法(5)
  • 「まあいいか。気にしない。何とかなる」という言葉を、自分に語りかける。
ポイントを押さえると、ストレスが減る。

ストレスとうまく付き合う30の方法

  1. ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。
  2. ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。
  3. 睡眠時間を削るということは、命を削るということ。
  4. おしゃれを捨てると、ストレスも減る。
  5. 「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。
  6. ポイントを押さえると、ストレスが減る。
  7. 早く片付ければ、ストレスから早く解放される。
  8. 朝はストレスの少ない時間帯。
  9. シャワーよりお風呂にする。
  10. 食事量を減らすと、疲れも少なくなる。
    「満腹」より「腹八分目」が良い。
  11. 汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。
  12. シンプルは、疲れにくいポイント。
  13. 「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。
  14. ストレスは、所有することから始まる。
  15. かっこいいことより、好きなことをする。
  16. 同じことを繰り返していると、疲れてくる。
  17. ストレス解消は、月・週・日の3段階で定例化させると、うまくいく。
  18. 目を閉じて深呼吸をすれば、楽になる。
  19. 目覚まし時計をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  20. 「やれ!」と言われてからの行動は、ストレスが大きくなる。
  21. 迷っていると、体を動かしていないのに疲れてしまう。
  22. 流されるままに付き合う人間関係は、温かいように思え、実は冷たいこと。
  23. 「真面目に終わる話」から「笑いで終わる話」へ。
  24. 「どっちでもいい」という口癖をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  25. ごみが散らかっていると、気も散ってしまう。
  26. 難しい専門用語を使っていると、人間関係も難しくなる。
  27. 外を歩いてウォーキングをしたほうが、ストレス解消の効果がより高くなる。
  28. 人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。
  29. たまには他人に甘えてみませんか。
  30. 誘いを断れば、ストレスが減り、時間が増え、お金も節約できる。

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