執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

18

自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。

自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。 | 気持ちを整理する30の方法

自分が自分でいられないときがあります。

誰かに騙されたとき、叱られたとき、いらいらしたときなど、興奮状態になっているときです。

こんなときの自分というのは気持ち的にもいっぱいになり、冷静な判断ができなくなります。

そんなときに興奮あまって喧嘩や怒鳴り散らしてしまっても、何もいいことはありません。

こんな興奮した自分を抑え込みたいというときには「時間を置く」というテクニックを使いましょう。

何もせずにただ時間を置くだけで、驚くほどつまらない失敗をしなくて済むようになります。

気持ちのコントロールが自分ではできないときには、とりあえずその場を去り、一呼吸、置くようにするだけでかまいません。

私はつらいことがあったときには、とりあえず寝るようにしています。

寝ている間に興奮状態がだんだん収まり、起きたときにはまたいつもの状態に戻っています。

昼休みに昼寝をするだけでも、かなり変わってくるものです。

精神が弱っているときには、お金のかからない方法では寝ることが一番有効的なのです。

気持ちを整理する方法(18)
  • 興奮状態になったときには、時間を置いて頭を冷やす。
態度は変えてもいい。
しかし、性格までは変えないこと。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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