執筆者:水口貴博

人生を変える30の方法

15

人前に出ると、どうしても見栄や体裁が気になるときの対処法。

人前に出ると、どうしても見栄や体裁が気になるときの対処法。 | 人生を変える30の方法

自分を見失う原因になるもの。

それは、見栄と体裁です。

どちらも人生に悪影響を与えるもの。

見栄を張ると、人目が気になって、自分らしく生きにくくなります。

自分らしくない行動をすると、不本意な人生を招きやすくなります。

見栄や体裁を気にして、自分を立派に見せようとすると、最初は快感でも、後で苦しくなります。

周りからの評価に応えるために、自分を演じ続けなければいけなくなります。

自分のイメージを守るため、余計な行動・買い物・人付き合いが増えます。

実際以上に自分を素晴らしく見せようとすると、自分らしくない言動が増え、そのギャップが心のストレスになります。

見栄や体裁があると、本音を言いにくくなります。

結果として、人生を踏み外してしまう恐れが出てきます。

できるだけ見栄や体裁は気にしない生き方をすることで、人生はスムーズになります。

ところが、これがなかなか難しい。

人前に出ると、どうしても見栄や体裁を気にしてしまう人もいるでしょう。

頭で「よくない」とわかっていても、人前に出ると、自然とかっこつけたい気持ちが湧く人もいるでしょう。

無意識のうちにかっこつけてしまう人もいるでしょう。

長年染みついた思考パターン・行動パターンは、簡単に変わるものではありません。

また急に態度を変えようと思っても、今までの自分のイメージがあって難しいこともあります。

周りから期待されると、期待に応えたい気持ちが湧くのは当然のこと。

見栄や体裁は、本人のイメージと関係しているため、立場や環境の都合ですぐ変えるのが難しいこともあります。

人前に出ると、どうしても見栄や体裁を気にしてしまうなら、どうするか。

簡単な解決策があります。

いっそのこと人前に出なければいいのです。

どうしても人前に出なければいけないとはいえ、24時間365日というわけではないはずです。

人前に出る機会や時間を、ゼロにできなくても、減らすことならできるのではないでしょうか。

人前に出ないで仕事ができる方法はありませんか。

すべてではなくても、一部でもかまいません。

誰かといる時間を減らし、1人でいる時間を増やします。

人前に出る時間を減らせば、そのときは見栄や体裁を気にせず、自分らしく生きることができます。

「不可能」「できない」と思っているだけでは、何も解決しません。

仕事や立場の都合で難しいかもしれませんが、少しでもチャンスを見つけ、挑戦してみてください。

見栄や体裁を気にしなくなると、心が軽くなり、今すぐ自分らしく行動できます。

人生を変える方法(15)
  • 人前に出ると、どうしても見栄や体裁が気になるなら、いっそのこと人前に出ないようにする。
心の年齢は、時間の経過と無関係。
「100歳の若者」も夢ではない。

人生を変える30の方法

  1. 手っ取り早く人生を変えたければ、引っ越しがベスト。
  2. 自分の道は、最初からあるものではなく、切り開いていくもの。
  3. 意識・価値観・考え方を変えるのに、時間はかからない。
  4. 弱い自分でも大丈夫。
    弱いなら、弱いまま前進すればいい。
  5. 完全に伝えようとするから、苦しくなる。
    半分伝わってよしとすれば、楽になる。
  6. かっこよく生きようとすると、かっこ悪くなる。
    かっこ悪くてもよしとすると、かっこよくなる。
  7. 享受者・傍観者になっても、そこで終わらない。
    提供者・貢献者になろう。
  8. 「忘れる」というのは素晴らしい能力。
    忘れるおかげで、常に新鮮な気持ちでいられる。
  9. 失敗は成功のもと。
    成功は失敗のもと。
  10. あなたの手は、偉大なものをつかんでいる。
    未来を切り開く可能性だ。
  11. 情熱と興奮しかない恋愛は、いずれ燃え尽きる。
    理性と愛着が伴った恋愛は、ずっと長続きする。
  12. 熱いだけの情熱は、空回りする。
    冷静な情熱は、建設的な結果を生み出す。
  13. 直感を大切にしたいなら、計画を立てないほうがいい。
  14. 経験は、成功・失敗に関係なく、心の財産になる。
  15. 人前に出ると、どうしても見栄や体裁が気になるときの対処法。
  16. 心の年齢は、時間の経過と無関係。
    「100歳の若者」も夢ではない。
  17. 決断は苦しくても、それだけの価値がある。
  18. 決断力を鍛えるには、実際に決断をしていくしかない。
  19. 焦っているときこそ、落ち着いた表情をしよう。
  20. 「命をかける」という表現を気安く使わない。
  21. 交流会は、参加者より主催者になるほうがいい。
  22. 自信には2種類ある。
    「根拠のある自信」と「根拠のない自信」。
  23. 自分が考えた提案は、自分が一番の推薦者になろう。
  24. どんなに嫌いな歌も、歌詞に注目すると、感じ方が変わる。
  25. 行き詰まったら、初心を思い出そう。
    すべての原点は、初心にある。
  26. 問題の中に、答えがある。
  27. 鍵のない扉の鍵を探したところで、見つからないのは当然。
  28. ため息は、ネガティブ。
    深呼吸は、ポジティブ。
  29. 新しいことを習慣化させるには、最低でも3週間は必要。
  30. 寄付を「もったいない」と考える人は、誤解をしている。

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