執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。

口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。 | 口臭を抑える30の対策

私は実家で、クッピーという名前の犬を飼っています。

クッピーとじゃれ合っているとき、ときどき口のにおいが気になることがあります。

「虫歯なのかな」と、歯を除いてみますが、その様子はありません。

もともと犬は、口で呼吸するのが基本なので、口のにおいがしやすいのです。

特にクッピーがドッグフードを食べた後は、においやすいと感じます。

歯と歯の間に詰まっている食べかすなどから、においがぷんぷん出ています。

これは、犬ばかりではありません。

人間でも、犬のように口で呼吸をすると、息がにおいやすくなります。

口で呼吸すると、口の中のにおいが外に出て、口臭へと変わるのです。

口で呼吸すると、口の中が乾いてしまいます。

だ液には消臭効果があります。

口が渇いてしまうと、だ液がにおいを消してくれなくなるため、においが強くなってしまうのです。

口をぼうっと開けているのは、だらしないように見え、外見としてもスマートとは言えません。

犬のようです。

周りの人からは、口がくさいだけでなく「犬みたいな人だ」と思われることでしょう。

口呼吸より、鼻呼吸です。

口を閉じて鼻から呼吸すれば、空気が口を通過しないので、口臭が抑えられます。

また鼻の毛が、空気中のごみやちりを取り除いてくれるので、免疫力も向上するのです。

あなたはいかがでしょうか。

今、この記事を読んでいるあなたは、口呼吸ですか。

鼻呼吸ですか。

しっかり口は閉じて、呼吸は鼻でしましょう。

口臭を抑える対策(19)
  • 呼吸は、口ではなく、鼻でする。
口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
それが問題だ。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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