執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。

問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。 | テスト本番に強くなる30の方法

山は、全体が見えるから、登るときに安心します。

いきなり山を登り始めようとすると、どんな山で、どれだけの高さがあり、どんな道が待ち受けているのかわかりません。

登山前には、大まかでいいので山全体を知ることです。

心理的に安心を得るだけでなく、登るときの具体的な対策を立てられるようになります。

試験もいわば山です。

始まるやいなやいきなり問題を解き始めるのではありません。

試験が始まって最初の数分間は、試験全体を眺める時間に使いましょう。

「試験全体を把握」から始めます。

これがあるかないかで、試験の流れを大きく左右します。

わずか1分ほどの眺める作業が、大きな余裕を生み出します。

きちんと問題文を一字一句読む必要はなく、だいたいどのような問題がどの辺りにあるのかを把握するだけでOKです。

問題の様子を大まかに確認し、テストの形式を確認し、全体を頭に入れておきます。

その全体像があると、安心感が得られます。

全体の構成や問題の配置がわかると、試験の進め方を具体的に想像できるようになります。

もし難しそうな問題が最初にあればスキップすればいい。

得意な問題から先に始めてもかまいません。

選択問題を優先させることもできるでしょう。

それができるのは、全体を把握できているからこそです。

テスト本番に強くなる方法(4)
  • いきなり問題を解き始めるのではなく、まず試験全体の把握をしてから、問題を取り組む。
集中力には、一長一短がある。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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