執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。アウトプットの練習をせよ。

本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。アウトプットの練習をせよ。 | テスト本番に強くなる30の方法

テストは、本人の学力が反映されます。

と言いたいところですが、実は違います。

学力以外に、もう1つ反映される要素があります。

「慣れ」です。

いくら学力があっても、試験の形式や雰囲気に慣れていないがために、失敗すると言うことはよくあります。

「一生懸命に練習したスポーツ選手が、本番の緊張に負けて、本来の力を発揮できなかった」

よく聞く話ですね。

大学入試や資格取得の試験でも同じで、学力以外に「慣れ」も得点につながります。

過去問を解くと以下のようなメリットがあります。

  • 出題形式がわかる
  • 出題される問題の傾向がわかる
  • 本番試験さながらの緊張や雰囲気を味わえる
  • 本番でスムーズに回答できるようになる

過去問を解かずにいきなり本試験に挑むと、度肝を抜かれます。

想定外の出題形式のため、形式を把握したり回答方法で戸惑ったりなど、無駄な時間を使うことがあります。

慣れない雰囲気で緊張したり焦ったりすることもあるでしょう。

「思っていたのとは違う」

そんなことがないように、あらかじめ形式や雰囲気に慣れておくことが必要です。

インプットの練習ができれば、アウトプットの練習です。

ため込んだ知識を吐き出す練習をして、慣れておきましょう。

試験は学力だけでなく、慣れによって左右されることがあります。

大学入試の本試験前には必ず「過去問」を解くことをおすすめします。

過去2、3年分といわず、過去問を受けられるだけ受けておきましょう。

20年分の過去問があれば、20年分の過去問を受けておきます。

大手予備校が主催している本番さながらの模擬試験があれば、受けておくのもいいでしょう。

その準備があれば、本番ではスムーズに回答ができます。

テスト本番に強くなる方法(19)
  • あらかじめ過去問や模擬試験を受けて、慣れておく。
テストの点数には、運の力も含まれている。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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