執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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問題を解き始める前の、大きな問題がある。

問題を解き始める前の、大きな問題がある。 | テスト本番に強くなる30の方法

学生時代、答案用紙に名前を書き忘れている人がいました。

問題はきちんと回答できているのに、名前だけ書き忘れている状態です。

それも一度や二度に限らず、そうした光景を目にしました。

かくいう私も、実は何度かあります。

優しい先生だったので0点にはならずにすみましたが、ひやっとした経験でした。

先生はひどく怒っていました。

もしこれが入試試験なら、笑えません。

確実に0点です。

自分にも経験があるので、名前を書き忘れる心理はよくわかります。

「早く問題を解き始めたい!」という気持ちが強いあまり、注意が問題に向いてしまいます。

問題文のところだけ注意が向き、名前を書く欄が視界に入っていません。

笑ってしまいますが、切実な悩みでした。

私がこれを克服した方法は、簡単な方法でした。

「空欄になっているところはすべて埋める」という意識に変えればいい。

その後、名前を飛ばしてしまうことは完全になくなりました。

たわいない方法ですが、効果があります。

答案用紙の全体を見渡したとき、四角で空欄になっているところがあると気づけます。

テストを解き終わって全体の見直しをしているときに、実は名前を書き忘れていたことも気づけるのです。

テスト本番に強くなる方法(15)
  • 「空欄になっているところはすべて埋める」という意識を持つ。
部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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