執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。

悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。 | テスト本番に強くなる30の方法

試験が始まる前の光景は独特です。

2種類のタイプの人を見かけます。

「試験時間ぎりぎりまで勉強する人」と「直前だからこそ勉強しない人」です。

試験ぎりぎりまで勉強する人の気持ちは、言うまでもありませんね。

できるだけ長く勉強して、少しでもいい点を取りたい意気込みがよく伝わってきます。

しかし、直前だからとはいえ、勉強しないのはもったいないです。

まだ勉強時間があります。

完全に試験を諦めている場合でも、わずかに時間がありますから、少しくらい勉強ができるはずです。

逆のケースもあります。

十二分に勉強をして余裕を見せている人かもしれません。

試験前に余裕を見せてかっこつけようとする人に限って、本番では滑ります。

試験直前とはいえ、まだ時間はあります。

悪あがきは、かっこ悪くありません。

それは、まだ諦めていない熱意です。

悪あがきが、功を奏することもあります。

たまたま試験前に教科書で読んだことが、テストに出るかもしれません。

まぐれでも、偶然でも、運でもいい。

試験開始まで3分しかなくても、3分でできる勉強もあります。

悪あがきをしましょう。

試験前のほんの数分間に、わずかな希望を見いだそうとする人は、やはり試験でも報われます。

最後の最後まで、諦めないのです。

テスト本番に強くなる方法(28)
  • 試験が始まるぎりぎりまで、勉強をする。
試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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