執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

18

「忙しい」という言葉を使わない。「充実している」という言葉を使おう。

「忙しい」という言葉を使わない。「充実している」という言葉を使おう。 | 力をつけて男らしくなる30の方法

すごいと思われるために男性が口にしてしまいがちな発言のナンバー1は「忙しい」です。

「時間がない! 忙しい!」

家族や友人に、忙しさをアピールします。

忙しいと思われると「自分は世の中から必要とされている。そのくらい価値がある」と思われ、優越感に浸れるからです。

そういう男性に限って、家族と一緒に食事をしません。

「忙しいから」と言って、妻や子どもたちを置いて、さっさと家を出てしまいます。

妻や子どもたちと過ごす時間が減ってしまいます。

実のところ「忙しい」という発言は、最もかっこよさそうで、実は最もかっこ悪い発言です。

「時間の管理が下手で余裕がないです」と、恥を公言しているからです。

忙しい人は「余裕のなさ」が感じられ、付き合いにくいです。

勘のいい女性は「忙しい」を連発する男性とは付き合いません。

かっこ悪いからではなく、単純に時間の管理ができていないだらしない男性なのだと、すぐ見抜くからです。

本当に優秀なら、定時で仕事を終わらせることができるはずです。

うまく時間を管理して、時間はなくても作るはずです。

モテる男性は「時間がない」ではなく「時間を作る」と答えます。

たしかに世の中から必要とされ、忙しい人がいるのも事実です。

しかし、そういう人は「忙しい」とは言いません。

別の発言をします。

「充実している」といいます。

どんなに忙しくても、好きな人と会う時間を作ります。

時間がなくても何とかやりくりして、家族と一緒に食事をする時間を作ります。

そういうとき「充実している」と言います。

忙しいながらも充実しているのが、最もかっこいい男性なのです。

力をつけて男らしくなる方法(18)
  • 「忙しい日々」ではなく「充実した日々」を送る。
悪口を陰で言えば、いじめになる。
本人の前で言えば、指摘と改善になる。

力をつけて男らしくなる30の方法

  1. 妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。
  2. 最低限の筋力は、男に必要だ。
  3. リードをするのが、男の仕事だ。
  4. 余裕がないのが子どもの特徴。
    余裕があるのが大人の特徴。
  5. 誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。
  6. 落ち着いた色の服装を心がける。
  7. 意見をたびたび変更しない。
  8. 自信がなくても、胸を張れ!
  9. 男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。
  10. ギャンブルに勝てる必勝術がある。
  11. がさつ・下品になることが、男らしさではない。
  12. 薄毛がかっこ悪いのではない。
    隠すのがかっこ悪いのだ。
  13. 白髪と薄毛はOK。
    肥満はNG。
  14. こだわりのある男性は、かっこいい。
  15. 何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。
  16. 服のしわは、心のしわ。
  17. 発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。
  18. 「忙しい」という言葉を使わない。
    「充実している」という言葉を使おう。
  19. 悪口を陰で言えば、いじめになる。
    本人の前で言えば、指摘と改善になる。
  20. 孤独は、寂しがる時間ではない。
    自分を見つめる時間である。
  21. 面倒だと気を抜いたときが要注意。
  22. 「その道一筋」には、輝きがある。
  23. 真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。
  24. 暴力や暴言で、人を動かそうとしない。
  25. 「おごり」は、男性の力のシンボル。
  26. 尊敬する人が、尊敬される。
  27. かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。
  28. かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。
  29. 飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。
  30. 希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

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