執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

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男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。

男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。 | 力をつけて男らしくなる30の方法

「かもしれない」

「よくわからない」

「どちらかといえば」

こうした表現を使う人を、ときどき見かけます。

はっきりしない態度は、どこかで「責任回避」が感じられます。

表現をぼかして、自分のところに責任がこないようにわかりにくいように逃げています。

この「逃げ」が感じられる表現があると、男らしさに欠けてしまいます。

男らしさとは、責任を背負うことです。

逃げない態度が大切です。

自分の発言に責任を持って、きちんと最後まではっきり言い切ることで、シャープな印象を与えることができます。

私は学生時代、小論文の先生から「絶対に曖昧な表現を使うな」と厳しく指導されたことがあります。

「曖昧な表現を使うと、小論文は必ず失敗する」

言い切れと指導する先生は、このように言い切りました。

このはっきりした指導をしてくれたおかげで、指導を受けた私も意図がしっかり伝わりました。

このように指導をする先生からも、強さがみなぎっていたことを覚えています。

はっきり言い切る姿勢がわかりやすい説明になり、多くの生徒から人気を集めていたのでした。

この金言は、あれから数十年経った今でも私の生活の中で役立っています。

言い切る表現で、聞く人の心に突き刺さり、覚えやすく忘れにくくなります。

曖昧ない表現は、男らしくありません。

男らしくなるためには、はっきり言いすぎるくらいでいい。

自分の言いたいことをはっきりすることで、その人の哲学や考え方など「芯」が感じられます。

男らしさは、はっきりした発言に現れるのです。

力をつけて男らしくなる方法(9)
  • はっきり言い切る。
ギャンブルに勝てる必勝術がある。

力をつけて男らしくなる30の方法

  1. 妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。
  2. 最低限の筋力は、男に必要だ。
  3. リードをするのが、男の仕事だ。
  4. 余裕がないのが子どもの特徴。
    余裕があるのが大人の特徴。
  5. 誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。
  6. 落ち着いた色の服装を心がける。
  7. 意見をたびたび変更しない。
  8. 自信がなくても、胸を張れ!
  9. 男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。
  10. ギャンブルに勝てる必勝術がある。
  11. がさつ・下品になることが、男らしさではない。
  12. 薄毛がかっこ悪いのではない。
    隠すのがかっこ悪いのだ。
  13. 白髪と薄毛はOK。
    肥満はNG。
  14. こだわりのある男性は、かっこいい。
  15. 何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。
  16. 服のしわは、心のしわ。
  17. 発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。
  18. 「忙しい」という言葉を使わない。
    「充実している」という言葉を使おう。
  19. 悪口を陰で言えば、いじめになる。
    本人の前で言えば、指摘と改善になる。
  20. 孤独は、寂しがる時間ではない。
    自分を見つめる時間である。
  21. 面倒だと気を抜いたときが要注意。
  22. 「その道一筋」には、輝きがある。
  23. 真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。
  24. 暴力や暴言で、人を動かそうとしない。
  25. 「おごり」は、男性の力のシンボル。
  26. 尊敬する人が、尊敬される。
  27. かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。
  28. かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。
  29. 飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。
  30. 希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

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