執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

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発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。

発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。 | 力をつけて男らしくなる30の方法

かっこいい男は、口数が少ないのが特徴です。

その無口さが、それらしい雰囲気を出します。

世界の賢者・哲学者・偉人を見ても、すべてに当てはまります。

なぜでしょうか。

発言に責任を持つためです。

うっかり口にしてしまえば、その約束を果たさなければいけないため、余分な行動が発生してしまいます。

また、約束を果たせなかったときには、自分の社会的信用まで下げてしまいます。

そのため、発言する言葉を選び、不要な言葉は削っていました。

まさに「武士に二言はない」です。

武士は、自分の発言に対し最大の責任を持って口にしていました。

信念・義理・人情を重んじるため、命に代えても嘘をつかない姿勢です。

「儀」を重んじるため「偽」を嫌いました。

万が一、発言に反することをしてしまったときには、生き恥をさらすことになります。

それは家族や末代まで恥を残すことになるため、責任を取るために切腹をしていました。

切腹覚悟で話をしている武士だからこそ、無口が基本であり、口にした言葉に二言はなかった。

切腹覚悟までとはいきませんが、このくらいの責任感は重要です。

それが、かっこよく映ります。

「発言に責任を持つ」

いま一度、返りたい初心です。

本当にそれを心がけたとき、おのずから口数は減るはずなのです。

力をつけて男らしくなる方法(17)
  • 口数を減らして、一つ一つの発言に責任を持つ。
「忙しい」という言葉を使わない。
「充実している」という言葉を使おう。

力をつけて男らしくなる30の方法

  1. 妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。
  2. 最低限の筋力は、男に必要だ。
  3. リードをするのが、男の仕事だ。
  4. 余裕がないのが子どもの特徴。
    余裕があるのが大人の特徴。
  5. 誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。
  6. 落ち着いた色の服装を心がける。
  7. 意見をたびたび変更しない。
  8. 自信がなくても、胸を張れ!
  9. 男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。
  10. ギャンブルに勝てる必勝術がある。
  11. がさつ・下品になることが、男らしさではない。
  12. 薄毛がかっこ悪いのではない。
    隠すのがかっこ悪いのだ。
  13. 白髪と薄毛はOK。
    肥満はNG。
  14. こだわりのある男性は、かっこいい。
  15. 何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。
  16. 服のしわは、心のしわ。
  17. 発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。
  18. 「忙しい」という言葉を使わない。
    「充実している」という言葉を使おう。
  19. 悪口を陰で言えば、いじめになる。
    本人の前で言えば、指摘と改善になる。
  20. 孤独は、寂しがる時間ではない。
    自分を見つめる時間である。
  21. 面倒だと気を抜いたときが要注意。
  22. 「その道一筋」には、輝きがある。
  23. 真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。
  24. 暴力や暴言で、人を動かそうとしない。
  25. 「おごり」は、男性の力のシンボル。
  26. 尊敬する人が、尊敬される。
  27. かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。
  28. かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。
  29. 飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。
  30. 希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

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