執筆者:水口貴博

自分に自信をつける30の方法

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むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。

むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。 | 自分に自信をつける30の方法

「貴博君は、むかつくことないの?」と、友人からよく聞かれます。

たしかにむかつくことは少ないかもしれませんが、むかつくときはむかつきます。

私も人間です。

むかついてしまい、いらいらしてしまうことも、もちろんあります。

そんなとき、私はそのむかつきをバーベルだと思うことにしています。

バーベルは重い。

人間が筋肉を鍛えるときに、軽いバーベルでは筋肉を鍛えることはできません。

バーベルで筋肉を少しずつ鍛えながら、バーベルの重さも少しずつ重たくしていくのが、正しい筋肉の鍛え方です。

自信を鍛える方法は、むかつくことを経験することです。

最初はいろいろなことにむかつくかもしれませんが、いろいろなことを経験していくと、自分の器が大きくなります。

物事を大きな目で見ることができるようになるのです。

また次に何かむかつくことがあって乗り越える。

それはバーベルで筋肉を鍛えるかのように、少しずつ自分の大人としての器をどんどん大きくしていくのと同じです。

気づけば、いつの間にか何事にも動じないおとなしさを身につけている。

それが「大人らしくなること」です。

そこまでいくと、少々つらいことがあっても耐えることができるようになっています。

私も最初は鋭い指摘に落ち込んでばかりでしたが、最近はもう慣れてしまいました。

だんだん自分の心の筋肉が鍛えられているため、耐えることができるようになったのです。

自分に自信をつける方法(26)
  • むかつくというバーベルで、自信を鍛える。
「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。

自分に自信をつける30の方法

  1. 「自信をつける」ということは「自分を信じる」ということ。
  2. 「頭」ではなく「体」で覚えると、自信がつく。
  3. 仲間がいると、自信がつく。
  4. 自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。
  5. 地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。
    地獄のおかげで免疫ができる。
  6. 自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。
  7. 日々の成長に自信がつく。
    日記をつけると成長が見えてくる。
  8. 自分の現在地がわからないと、自信が持てない。
    「全体」を知ると、自信が持てる。
  9. 自信のある人は「助けてください」を言える人だ。
  10. 自信のある人は、語尾まではっきり言い切る人だ。
  11. 自信のある人は、笑顔で自信を表現する。
  12. 「何とかなる」とわかれば、自信が出てくる。
  13. やるだけのことをやることが大切。
    やるだけやってしまえば、自信がつく。
  14. たった1つでいい。
    得意なことを1つ身につけると、自信がつく。
  15. 自信がなくなったら、本当の自信をつけるチャンス。
  16. 語学習得の忘れにくさは、掛けた時間に比例する。
  17. 自信はつけるだけではない。
    自信は頂くものでもある。
  18. 自信をつけるためには、慣れるだけでいい。
  19. 自信をつけるために「早い」時期から「速く」こなそう。
  20. ほかの人には真似できない個性が、自信に結びつく。
  21. 物はなくなっても経験はなくならない。
  22. 大切なことは真似ること。
    後ろから前を見れば、真似が簡単にできる。
  23. 秘密を全部さらけ出してしまうと、自信が戻ってくる。
  24. 自信のある人は、力んでいる人のことではない。
    力を抜くことがうまい人だ。
  25. 自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。
  26. むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。
  27. 「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。
  28. 言い訳をしないだけで、自信がつく。
    言い訳をすることは、逃げること。
  29. 自信のある人は、刺激を受けるより与える人だ。
  30. 生きる目的が定まっていると、生きる自信が湧き出てくる。

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