執筆者:水口貴博

自分に自信をつける30の方法

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仲間がいると、自信がつく。

仲間がいると、自信がつく。 | 自分に自信をつける30の方法

私が留学時代、ある友人と留学生活の「慣れ」について、ふと話し合ったことがあります。

そのとき、私はすでに留学3年目になった時期であり、海外での生活にはもう慣れていました。

むしろマンネリ状態であったくらいです。

相手の友人も、すでに留学は3年ほど経験しています。

「最初は英語も不自由で、あんなに大変な毎日だったのに、慣れてしまったのはなぜなのか」と話し合ったことがありました。

最初は、英語に慣れてきたからだと思っていました。

しかし、あらためて考えると、さらに大切なことに気づきました。

英語に慣れたより、ただ同じ留学生の友人が増えるにつれて強くなっていっただけです。

「自分と同じ境遇の人がたくさんいるんだ」と、友人が増えていくにつれて、安心できるのです。

これが、私の心の安定に大きく影響しました。

大変な目に遭っているのは自分だけではないと知った瞬間から自信がついてきます。

「もう少し頑張ろう」

そう思うのです。

人生はなんと楽しいのでしょう。

あれほどつらかった留学生活も、友人が増えただけで楽になったのです。

仲間がいるかいないかで、天と地の差です。

失敗や大変な経験があっても、ほかのみんなも同じだと、自分の行いに自信がついてきます。

スポーツにしろ、受験にしろ、仕事にしろ、自信をつけるために大切なことは「仲間を見つけること」です。

苦しんでいるのは1人ではないと思うだけで「もう少し頑張ろう」と、力がみなぎってくるのです。

自分に自信をつける方法(3)
  • つらい状況を共有できる友人を、作る。
自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。

自分に自信をつける30の方法

  1. 「自信をつける」ということは「自分を信じる」ということ。
  2. 「頭」ではなく「体」で覚えると、自信がつく。
  3. 仲間がいると、自信がつく。
  4. 自分の本当の実力を身につけると、自信がつく。
  5. 地獄を経験すると、ほかが天国に見えてくる。
    地獄のおかげで免疫ができる。
  6. 自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている。
  7. 日々の成長に自信がつく。
    日記をつけると成長が見えてくる。
  8. 自分の現在地がわからないと、自信が持てない。
    「全体」を知ると、自信が持てる。
  9. 自信のある人は「助けてください」を言える人だ。
  10. 自信のある人は、語尾まではっきり言い切る人だ。
  11. 自信のある人は、笑顔で自信を表現する。
  12. 「何とかなる」とわかれば、自信が出てくる。
  13. やるだけのことをやることが大切。
    やるだけやってしまえば、自信がつく。
  14. たった1つでいい。
    得意なことを1つ身につけると、自信がつく。
  15. 自信がなくなったら、本当の自信をつけるチャンス。
  16. 語学習得の忘れにくさは、掛けた時間に比例する。
  17. 自信はつけるだけではない。
    自信は頂くものでもある。
  18. 自信をつけるためには、慣れるだけでいい。
  19. 自信をつけるために「早い」時期から「速く」こなそう。
  20. ほかの人には真似できない個性が、自信に結びつく。
  21. 物はなくなっても経験はなくならない。
  22. 大切なことは真似ること。
    後ろから前を見れば、真似が簡単にできる。
  23. 秘密を全部さらけ出してしまうと、自信が戻ってくる。
  24. 自信のある人は、力んでいる人のことではない。
    力を抜くことがうまい人だ。
  25. 自信を組み合わせて1つにすると、大きくなる。
  26. むかつくことを経験すると、自信を鍛えることができる。
  27. 「自信がない」と言う人ほど、自分のことを考えることができている。
  28. 言い訳をしないだけで、自信がつく。
    言い訳をすることは、逃げること。
  29. 自信のある人は、刺激を受けるより与える人だ。
  30. 生きる目的が定まっていると、生きる自信が湧き出てくる。

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