公開日:2022年12月3日
執筆者:水口貴博

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

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「仕事は重なるもの」という前提で構えておく。余裕がある今のうちに準備をしておこう。

「仕事は重なるもの」という前提で構えておく。余裕がある今のうちに準備をしておこう。 | いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

仕事が重なって慌てることがあります。

普段はあまり仕事がなくて暇なのに、急に仕事がたくさん舞い込んでくることがあって慌てます。

飲食店のランチタイムのようなものです。

暇なときは暇なのですが、忙しいときは忙しい。

仕事がいくつも同時に入ると、すぐスケジュールがぎゅうぎゅうになります。

自分のキャパシティーをオーバーしてしまい、どれか依頼を断らなければならなくなります。

これほど心苦しいことはありません。

依頼されるのは期待されている証拠です。

せっかくのチャンスをみすみす逃すことになり、これは大きな損失です。

仕事は立て続けに入ってきたとき、不満を漏らすことがあります。

「もっと満遍に仕事が入ってくればいいのにな。どうして仕事が重なるのだろう」

仕事が満遍に入ってくれば、一つ一つうまく処理できるのですが、仕事が重ねって入ってくるとスムーズに対応できません。

よりによって良い仕事ほど立て続けに入り、嫌がらせをされているような感覚すら覚えるのです。

そうした不満を漏らす人は、仕事が重なることを「特別なこと」と考えています。

これがいけないのです。

そもそも仕事は重なるものです。

仕事が重なるのは、特別なことでも何でもありません。

よくあることであり、日常茶飯事です。

しかもマーフィーの法則のようなもので、良い仕事であればあるほど重なります。

仕事が重なるのは「特殊なこと」ではなく「よくあること」という前提で準備しておきましょう。

いざ仕事が重なることがあっても、慌てる必要はありません。

「いつものことですね」とどっしり構えられ、冷静に対処できます。

仕事が重なる前提で準備しておく

大切なことは、仕事が重なる前提で準備しておくことです。

仕事は重なるものですから、いざ仕事が重なってもスムーズに対処できるよう、余裕がある今のうちに準備しておきましょう。

仕事が重なったら仕方ないと思われがちですが、できることがあります。

たとえば、体を鍛えて体力をつけることです。

しっかり体を鍛えて体力をつけておけば、いざ仕事が重なって残業や長時間労働になっても、対応できるでしょう。

最新の仕事道具を調えておくことも1つの方法です。

スピードに対応できるように仕事道具を調えておけば、いざ仕事が重なって舞い込んできても、スムーズに処理できるでしょう。

もちろんいくら準備をしても、キャパシティーの限界があり、断らなければいけないときもあるでしょう。

断るときのために、今のうちに丁寧なメールのテンプレートを準備しておくのもありです。

また別の機会に依頼をいただけるようメールを考えておけば、次のチャンスにつながります。

しっかり準備ができていれば、いざ仕事が重なっても、動じることがなくなります。

貴重なチャンスをしっかりつかみ取れるのです。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る言葉(23)
  • 「仕事は重なるもの」という前提で構え、余裕がある今のうちに準備をしておく。
心の平和を保つには「見る力」より「見ない力」のほうが大切。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

  1. あなたは、いつも頑張っている。
    たまにはきちんと休んで、自分をいたわろう。
  2. 疲れているときは、外食やコンビニ弁当で済ませてもいい。
  3. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  4. 大きなアクシデントが起こったら、次の予定はキャンセルする。
  5. 悪口や噂話は、リレーしない。
    自分のところで遮断する。
  6. 友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。
  7. 人の悪口は、言わない。
    自分の悪口も、言わない。
  8. 落ち込んでいるときは、ネガティブな心の声をシャットアウト。
  9. ストレス解消法が1つしかないのは良くない。
  10. ストレスを減らしたいなら、ノルマは作らないのがベター。
  11. 空いた時間に趣味を楽しむのではない。
    趣味の時間は、最初に確保する。
  12. 心がごちゃごちゃしたときは、寝るのが一番。
    寝たらすべてがうまくいく。
  13. 悩んだときは、名言集を眺めよう。
    ぴんときた言葉は、今の自分に必要な言葉。
  14. 悩みのループにはまったら「悩むのはおしまい!」で頭を切り替えよう。
  15. 景気の悪い話をされても、前向きな流れに変えていく。
  16. 断られても、憎まない、恨まない、腹を立てない。
  17. 頑張ったときは、贅沢を楽しもう。
    特別頑張ったときは、ワンランク上の贅沢を楽しもう。
  18. 自撮りの加工は、してもしすぎない。
  19. 「心技体」の3つの中で、最も大切な要素とは。
  20. 片付けや整理整頓が苦手なら、とことん物を減らせばいい。
  21. 「努力したけどダメだった」と言ってはいけない。
  22. 帰宅前の掃除と片付けを習慣にすると、すべてがうまくいく。
  23. 「仕事は重なるもの」という前提で構えておく。
    余裕がある今のうちに準備をしておこう。
  24. 心の平和を保つには「見る力」より「見ない力」のほうが大切。
  25. 何度経験しても、台風慣れをしてはいけない。
  26. 悪い出来事があれば「人間万事塞翁が馬」という言葉を思い出す。
  27. 「雑用しか任せてもらえない」と文句を言う暇があるなら、その雑用をしっかりこなす。
  28. 「人に頼るな」という言葉を、うのみにしてはいけない。
  29. 旅行中は、できるだけニュースのチェックは控えよう。
  30. 真っ暗でも、立ち止まらない。
    手探りでも、進む。

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