執筆者:水口貴博

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

28

わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。

わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。 | 履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

自己PRも志望動機も、わかりやすく書くことが大切です。

わからない内容を書いても、相手に伝わりません。

専門用語や難しい表現などを使わず、わかりやすくて簡潔な言葉を使うことが大切です。

一度完成した自己PRや志望動機は、何度も見直すのが必須です。

しかし、自分だけの確認にも限界があります。

自分では「わかりやすい」と感じても、それは自分だけかもしれません。

自分は自分を知っているため、大事な要素を抜かしてしまうことがあります。

大事な前提が抜けていたり、急に話が飛んだりなどです。

わかりにくい部分があっても、無意識のうちに補完してしまい、自分では気づけない。

悪気はないのですが、自分は理解できても、他人には理解できない場合があるのです。

自己判断・自己満足には、要注意。

自分の確認だけで満足せず、必ず他人にも確認してもらうようにしましょう。

わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。

自分が10回確認してもわからなかったことが、他人による1回の確認でわかることもあります。

自分では気づかない点を、他人は容易に気づいてくれるでしょう。

つまり、自己PRも志望動機も、自分だけの力では完成できないということです。

わかりやすい文章を書く最後の決め手は、他人です。

他人の協力を素直に求め、より良い内容に仕上げていきましょう。

履歴書の志望動機で注意したい書き方(28)
  • 自己判断だけで満足せず、必ず他人に確認してもらう。
志望動機の初心に返るときのキーワードとは。

履歴書の志望動機で注意したい30の書き方

  1. 志望動機は、告白。
  2. 自己PRと志望動機。
    より大切なのはどちらか。
  3. 企業のことを知らずして、志望動機は語れない。
  4. 志望動機は、業界より企業を軸にする。
  5. 志望動機は、企業をおだてることではない。
  6. 自己PRも志望動機も、文才は必要ない。
  7. 企業を気に入った理由を突き詰めると、志望動機が見つかる。
  8. 志望動機は、自己PRと関連していること。
  9. 憧れも志望動機になるが、憧れだけではいけない。
  10. 悪口や批判が事実でも、書かないほうがいい。
  11. 同業他社の悪口や批判は、出さない。
  12. 事務職の志望動機は、どう書けばいいのか。
  13. 書いてはいけない4つの志望動機。
  14. 成長に関する志望動機は、立派だからこそ要注意。
  15. 曖昧な志望動機は、100回叫んでも、心に響かない。
  16. 採用担当者の人柄の良さは、志望動機にできるか。
  17. 志望動機は、業界を選んだ説明から始めるべきか。
  18. 独創性を出すキーワードは、実体験。
  19. 就職対策本の回答例を、そのまま使わない。
  20. 案内資料やウェブサイトの文言を、そのまま使わない。
  21. 1文は、長くなればなるほど、わかりにくくなる。
  22. 使い回しをした志望動機は、すぐばれる。
  23. 「なぜその企業なのか」が伝わる志望動機になっているか。
  24. 「入社して何をしたいか」を意識して、志望動機を考えること。
  25. 心を込めて書いた履歴書は、見る人の心も動かす。
  26. 志望動機がお金であっても、露骨に表現しない。
  27. よい志望動機と悪い志望動機を判断する方法。
  28. わかりやすいかどうかは、他人に聞くと、わかりやすい。
  29. 志望動機の初心に返るときのキーワードとは。
  30. 好感が得られやすい志望動機の構成。

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