執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

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職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。

職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。 | ニートが社会復帰する30の方法

職業安定所では、さまざまな人がいます。

私服を着た人もいれば、スーツを着た人もいます。

若者もいれば、中年もいるでしょう。

中には、やる気がなさそうな人もいるでしょう。

腰を曲げながら、気の抜けた表情の人を見ていると「本気で仕事を探す気があるのか」と思います。

職業安定所は、独特の雰囲気が漂っています。

職業安定所にいる人は、職員を除き、無職の人ばかりです。

仕事をしていない人ばかりが集まっているせいか、どことなく、悲しくて痛ましい雰囲気が漂っています。

そんな中で、どうやって意欲を高めるかです。

実は簡単です。

職業安定所では、自分より必死になっている人を探しましょう。

多くの人がいれば、1人くらいはいるはずです。

血眼になって、忙しそうに動いている人です。

人は、人からの影響を受けやすい生き物です。

学生時代、勉強意欲の高い人を見ていると、自分の勉強意欲まで高まった経験があるでしょう。

空気から気迫が伝わってきて、自分の意欲まで高まります。

それと同じように、就職活動の意欲の高い人を見ているだけで、気迫が伝わってきて、自分の意欲まで高くなるのです。

「意欲がなければ、分けてもらう」という発想です。

自分より必死になっている人を見ているだけでいいのです。

「自分も負けてはいられない。もっと必死になろう」と思い、心のエンジンに火がつきます。

ニートが社会復帰する方法(24)
  • 職業安定所で自分より必死になっている人を探して、意欲を分けてもらう。
混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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