執筆者:水口貴博

メイクに欠かせない30の美人の法則

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眉の形にも、理想がある。

眉の形にも、理想がある。 | メイクに欠かせない30の美人の法則

眉の基本構成は、3つです。

  • 顔の中央に近い側の「眉頭」
  • 眉の頂上である「眉山」
  • こめかみに近い側の「眉尻」

眉頭、眉山、眉尻の3つの位置によって、基本的な眉の形が構成されています。

眉は、顔の印象を決める大切な部分です。

それだけに、厳密な理想の位置は、強く意識しておきたいところです。

次の3つを意識して、理想的な眉に整えましょう。

  • 理想的な眉頭の位置

鼻先の脇と目頭をみましょう。

鼻先の脇から目頭の間に向けて、真上に直線を伸ばした位置が、理想的な眉頭の位置です。

おそらく、目頭の真上より3ミリ前後、内側になることでしょう。

この位置に眉頭がくるように、ブロウライナーでうまく調整しましょう。

関係のない毛は、ピンセットで抜いたり、はさみで切ったりなどして整えます。

角度は、鼻筋につながるようなラインが理想です。

眉山から眉頭に向かう曲線の延長が、鼻筋に沿うようになると、大変バランスのよい眉頭に仕上がります。

  • 理想的な眉山の位置

目をよく見てみましょう。

目の中心に黒目があり、その両側に白目がありますよね。

外側の白目の真上が、理想的な眉山の位置です。

外側の白目の真上に、眉の山の頂上がくるように眉を仕上げると、整った顔に仕上がります。

  • 理想的な眉尻の位置

まず鼻先から目尻に向けて、直線で結んでみましょう。

その直線の延長線上が、理想的な眉尻の終了位置です。

また、この終了位置は、必ず眉頭より高くすることが大切です。

次に、眉尻の角度です。

美人の理想と言われる眉尻の角度は、耳たぶの方向です。

眉尻の延長線が、ちょうど耳たぶの上を通るようにすれば、美しく整った眉尻に仕上げることができます。

メイクに欠かせない美人の法則(20)
  • 理想にのっとって、眉の形を整える。
どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。

メイクに欠かせない30の美人の法則

  1. メイクがうまい女性は「美人に見える法則」を、知っている。
  2. 顔にメイクをする場所を、5つに分ける。
  3. メイクの見せ方を決める、3つの要素。
  4. 美しいメイクとは、15のバランスを整えること。
    メイクのうまい女性は、15の自問自答をする。
  5. 先に服を決める。
    服を着てからメイクを始める。
  6. 上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。
  7. 指先のしわは、物差しの代わりになる。
  8. 美人顔と言われる、顔の縦の黄金比率。
  9. 顔の正面と側面の区別には、きちんとした定義がある。
  10. 両目の距離のバランスは、理想的な顔の横幅から考える。
  11. 目には、理想的な縦横比がある。
  12. 上手なアイホールの探し方。
  13. アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。
  14. 一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。
  15. 髪を染めたとき、眉の色まで考えていますか。
  16. 「いい笑顔だね」と言われる、理想的な笑顔の法則。
  17. アイラインの本当の印象は、目尻で、決まる。
  18. アイシャドーは、1色のグラデーションより、3色のグラデーション。
  19. いくら眉の形が整っているとはいえ、毛のない眉は、怖い。
  20. 眉の形にも、理想がある。
  21. どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。
  22. メガネをしたメイクのポイントは、チークと口紅にある。
  23. チークを塗る位置の、正しい見つけ方。
  24. 自分に似合うチークの色は、人差し指が知っている。
  25. 丸いチークと、楕円チークの印象の違い。
  26. フェイスパウダーは、ファンデーションとのバランスを考えてこそ、引き立つ。
  27. 口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解。
  28. 唇には、理想的な位置がある。
  29. 美しいと言われる唇の縦と横の法則。
  30. 多くの人が勘違いしている、唇と肌の本当の境目とは。

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