執筆者:水口貴博

メイクに欠かせない30の美人の法則

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アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。

アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。 | メイクに欠かせない30の美人の法則

目元に影をつけるため、まぶたに塗る化粧といえば、アイシャドーです。

目のフレームから外側に向けて、グラデーションで仕上げます。

影の色や濃さによって、目の印象を変化させる効果があります。

さて、問題なのは、アイシャドーの入れ方です。

アイシャドーを外側に向けて入れるとはいえ、どこまで入れればいいのでしょうか。

これにも理想となる基準があります。

アイホールです。

人差し指、中指、薬指の3本を、まぶたの上に軽く押し当ててみると、眼球のくぼみがわかりますね。

本来アイシャドーは、目のくぼみによる影を表現したものです。

アイシャドーの範囲を考えるなら、アイホールを基準にするのが最も自然になるのです。

くぼみの深さに応じて、グラデーションの濃淡を調整するのが、正解です。

くぼみが浅いところは濃くして、深いところほど淡い色で仕上げます。

くぼみのない外側部分には、アイシャドーを入れません。

いかがでしょうか。

今までなんとなく適当に入れていたアイシャドーの範囲が、はっきりしましたね。

ぜひこの機会に、アイシャドーの正しい位置を確認してみましょう。

メイクに欠かせない美人の法則(13)
  • アイホールの位置をきちんと確認して、アイシャドーの入れ方の基準にする。
一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。

メイクに欠かせない30の美人の法則

  1. メイクがうまい女性は「美人に見える法則」を、知っている。
  2. 顔にメイクをする場所を、5つに分ける。
  3. メイクの見せ方を決める、3つの要素。
  4. 美しいメイクとは、15のバランスを整えること。
    メイクのうまい女性は、15の自問自答をする。
  5. 先に服を決める。
    服を着てからメイクを始める。
  6. 上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。
  7. 指先のしわは、物差しの代わりになる。
  8. 美人顔と言われる、顔の縦の黄金比率。
  9. 顔の正面と側面の区別には、きちんとした定義がある。
  10. 両目の距離のバランスは、理想的な顔の横幅から考える。
  11. 目には、理想的な縦横比がある。
  12. 上手なアイホールの探し方。
  13. アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。
  14. 一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。
  15. 髪を染めたとき、眉の色まで考えていますか。
  16. 「いい笑顔だね」と言われる、理想的な笑顔の法則。
  17. アイラインの本当の印象は、目尻で、決まる。
  18. アイシャドーは、1色のグラデーションより、3色のグラデーション。
  19. いくら眉の形が整っているとはいえ、毛のない眉は、怖い。
  20. 眉の形にも、理想がある。
  21. どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。
  22. メガネをしたメイクのポイントは、チークと口紅にある。
  23. チークを塗る位置の、正しい見つけ方。
  24. 自分に似合うチークの色は、人差し指が知っている。
  25. 丸いチークと、楕円チークの印象の違い。
  26. フェイスパウダーは、ファンデーションとのバランスを考えてこそ、引き立つ。
  27. 口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解。
  28. 唇には、理想的な位置がある。
  29. 美しいと言われる唇の縦と横の法則。
  30. 多くの人が勘違いしている、唇と肌の本当の境目とは。

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