執筆者:水口貴博

メイクに欠かせない30の美人の法則

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上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。

上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。 | メイクに欠かせない30の美人の法則

「明るい肌に見せたい」

そう思い、白いファンデーションを選ぼうとします。

明るい肌に仕上げたい気持ちはわかりますが、気持ちのまま、明るいファンデーションを選ぶのは要注意です。

ファンデーションを選ぶ際、地肌の色とのバランスを考えて選ぶ必要があります。

ファンデーション選びで迷うのは、色です。

あなたなら、顔のどの部分に合わせて選びますか。

地肌より明るい色のファンデーションを選んでしまうと、顔だけが白くなって、浮いてしまいます。

手の甲に塗って確かめることもできますが、理想ではありません。

たしかに手の甲も地肌ですが、顔の肌色とは、わずかに異なります。

頬は日光に当たりやすい一方、首はあまり日光に当たりません。

頬と首とでは、どちらを基準にしても、色が異なってしまうのです。

ファンデーションの色選びで大切な基準は、どこでしょうか。

えらの辺りです。

頬と首のちょうど中間に当たるこの部分は、ファンデーションの色として最適です。

頬ほど日光は当たらず、首ほど影にもならない部分です。

えらの色を基準にすれば、頬とも首とも色の差が小さくなるため、ファンデーションが自然な仕上がりになるのです。

実際に化粧品売り場の鏡で、顔や首とのバランスを考えながら、選んでみましょう。

メイクに欠かせない美人の法則(6)
  • ファンデーションの色選びは、えらの色を基準にする。
指先のしわは、物差しの代わりになる。

メイクに欠かせない30の美人の法則

  1. メイクがうまい女性は「美人に見える法則」を、知っている。
  2. 顔にメイクをする場所を、5つに分ける。
  3. メイクの見せ方を決める、3つの要素。
  4. 美しいメイクとは、15のバランスを整えること。
    メイクのうまい女性は、15の自問自答をする。
  5. 先に服を決める。
    服を着てからメイクを始める。
  6. 上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。
  7. 指先のしわは、物差しの代わりになる。
  8. 美人顔と言われる、顔の縦の黄金比率。
  9. 顔の正面と側面の区別には、きちんとした定義がある。
  10. 両目の距離のバランスは、理想的な顔の横幅から考える。
  11. 目には、理想的な縦横比がある。
  12. 上手なアイホールの探し方。
  13. アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。
  14. 一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。
  15. 髪を染めたとき、眉の色まで考えていますか。
  16. 「いい笑顔だね」と言われる、理想的な笑顔の法則。
  17. アイラインの本当の印象は、目尻で、決まる。
  18. アイシャドーは、1色のグラデーションより、3色のグラデーション。
  19. いくら眉の形が整っているとはいえ、毛のない眉は、怖い。
  20. 眉の形にも、理想がある。
  21. どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。
  22. メガネをしたメイクのポイントは、チークと口紅にある。
  23. チークを塗る位置の、正しい見つけ方。
  24. 自分に似合うチークの色は、人差し指が知っている。
  25. 丸いチークと、楕円チークの印象の違い。
  26. フェイスパウダーは、ファンデーションとのバランスを考えてこそ、引き立つ。
  27. 口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解。
  28. 唇には、理想的な位置がある。
  29. 美しいと言われる唇の縦と横の法則。
  30. 多くの人が勘違いしている、唇と肌の本当の境目とは。

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