執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。

相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

戦では、相手のことをよく知っておかなければ戦いに敗れます。

刀で戦うべきか、やりで戦うべきか、弓矢で戦うべきか。

それは相手や立地条件などによって異なります。

スポーツにおいても、相手選手について事前に下調べをして対策を練るのは、よく耳にする話ですね。

もちろんプレゼンも同じです。

プレゼンの資料作成も、まず相手を知ることから始まります。

相手のことを知るからこそ、こちらはどう対応すればいいのかがわかるのです。

準備の大前提として、次の2点を明確にしましょう。

  1. お客さまが抱えている問題点
  1. 解決方法の提示

今、お客さまがどのような問題点を抱えているのか。

それが相手の弱点です。

問題を解決する提案です。

弱点を知るからこそ、対策が見えてきます。

相手の立場になって考えてみましょう。

この2点を明確にしておきましょう。

あなたがプレゼンをする相手の問題点は何ですか。

その問題点の解決策が、きちんと述べられていますか。

この2点が描かれているプレゼンは、目が離せなくなります。

戦いは、まず相手を知ることから始めるのです。

魅力的なプレゼンをするコツ(10)
  • 相手をよく知って、問題点と解決策を見いだす。
プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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