執筆者:水口貴博

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

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旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。

旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。 | 旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

観光シーズンのど真ん中に、うっかり韓国旅行に行ったことがあります。

3月の連休なので気温も過ごしやすく、海外旅行にはうってつけのシーズンです。

しかし、これは失敗でした。

私の判断ミスです。

ホテルを予約せずにいったら、どこもホテルの空きがなく、半日くらいホテル探しに時間を費やしてしまいました。

また、行く先々で気になるのは、あまりの人の多さです。

あふれんばかりの観光客です。

団体客が、一塊ではありません。

団体客の団体です。

あまりの人の多さに、のんびり景色を楽しむ余裕がありません。

海外での有名な観光地は、世界中から観光客が訪れるため、多くの人でいっぱいになります。

観光地だけではありません。

ホテルやレストランでも、旅行シーズンは忙しくなりがちです。

人混みのせいで、サービスが乱暴になりやすい。

たくさんの人をさばく必要があるため、流れ作業のようになりやすい。

そういうつもりがなくても、やはり忙しいときには、自然と乱暴になりがちです。

ホテル従業員の「疲れた表情」より、やはり「笑顔」がみたいですね。

旅行を本当に楽しみたいときには、あえて旅行シーズンは避けるほうがいいと痛感しました。

観光地も人が少ないので、ゆっくりのんびり景色を楽しみやすくなります。

ホテルスタッフやレストランの店員も、お客さんに集中しやすくなります。

旅行シーズンを避けると、飛行機代やホテル代も安くなるというメリットもあります。

単に行く時期をわずかにずらすだけで、現地で受けられる印象やサービスは180度変わるのです。

旅慣れた海外旅行の達人になる方法(23)
  • 旅行シーズンではない時期に、海外旅行をする。
大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

  1. パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。
  2. パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。
  3. 海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。
  4. 飛行機のベストポジションとは。
  5. 海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。
  6. 海外旅行の達人の語学力は高い。
    語学力が高いから、臨機応変に対応できる。
  7. なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。
  8. ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。
  9. 海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。
  10. 旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。
  11. 旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。
  12. 海外旅行は、二度楽しむことができる。
  13. 何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。
  14. 予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。
  15. 現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。
  16. 海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。
  17. 海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。
  18. 海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。
  19. 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。
  20. チップは、先に払うのが通。
  21. 旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。
  22. 「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。
  23. 旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。
  24. 大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。
  25. 旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。
  26. 旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。
  27. 本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。
  28. 旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。
  29. なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。
  30. 土産話に勝るお土産はない。

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