執筆者:水口貴博

人生を変える「海外旅行」のすすめ

23

自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。

自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。 | 人生を変える「海外旅行」のすすめ

人間は「自己限界」のようなものを、勝手に設けています。

自分の中には「この辺りが限界」という境界線のようなものが頭の中にあり、それを超えないよう無難な生活を送っています。

日常生活では、その一線を越えない程度に、行動したり発想したりする自分がいます。

それは、変化の乏しい生活に囲まれていたせいでもあります。

見慣れた風景に、いつもと変わらぬ日常では、なかなか自分の限界を超えるのが難しい。

変化を求められない生活でしたから、変化をする必要性もありませんでした。

しかし、海外を経験すると、変化が求められます。

海外旅行で新天地を経験するためには、大胆な発想や行動力が必要です。

現地での買い物は現地の通貨が必要であり、現地の言葉で会話を交わし、現地のルールやマナーに従う必要があります。

自分を変化させていかないと、対応できない。

それは今までの限界を超えようとしている証拠です。

海外では、いろいろな経験ができます。

文化・風習・通貨・言葉・街並み・人種。

感動できる体験、変な人、おぞましい光景、不思議な景色などです。

そういう母国では非日常的な経験をすることで「ここが限界」というストッパーが外れやすくなります。

海外に目を向けると「なんだ。いろいろな可能性があるではないか。我慢する必要はないんだ」ということに気づくからです。

そのため帰国してからは、以前より勇気ある行動ができるようになったり、発想が大胆になったりします。

これまでの自分の殻を破ることができるようになります。

自分を変えるのは、難しいようで実は簡単なのです。

人生を変える「海外旅行」のすすめ(23)
  • 海外でとんでもない体験をして、自分の殻を破る。
若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。

人生を変える「海外旅行」のすすめ

  1. さあ、世界に目を向けよう。
    海外旅行をすると、見識が一気に広がる。
  2. 昔に比べ、現代ほど海外旅行がしやすい時代はない。
  3. 学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング。
  4. 難しく考えない。
    「行きたい」と思ったときに行くのが一番。
  5. 海外旅行の第一関門は、親の説得。
  6. 学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。
  7. 海外旅行で敷居が低くなる方法。
  8. 外国人に見慣れること。
    これが見識を広める第一歩。
  9. 本場は、おいしくない?
  10. 自分が感じる「おいしい」という基準は、必ずしも世界共通とは限らない。
  11. 期待をしつつも、期待しすぎないほうがいい。
  12. 「余裕ができてから」と思えるのは、すでに余裕がある証拠。
  13. 海外の体験は、海外でしかできない。
  14. 批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。
  15. 本当に素晴らしい観光地は、1回ではとても見切れない。
  16. 観光地は「誰と行くか」でまったく変わる。
  17. 時間もお金もなくていい。
    先に航空券を購入する。
    すると、時間とお金は作られていく。
  18. 海外旅行へ行くと、母国を客観視でき、素晴らしさを再認識できるようになる。
  19. 未知の経験が、素晴らしい教養。
    教えられたわけでもなく「なるほど」とわかることがある。
  20. 余裕がないときこそ、海外旅行をする意味は大きい。
  21. パスポートの出入国のスタンプは、勇気の証明。
  22. 現地の人と「挨拶」だけでなく「会話」もする。
  23. 自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。
  24. 若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。
  25. なぜ海外に行くと、恋に落ちやすくなるのか。
  26. すべてを知ったつもりになっているのは、新しい情報が入ってこないから。
  27. 夢中になって写真を撮るより、自分の目で見て、感動すること。
  28. 本当に感動させられるのは「鮮明な写真」より「色あせた記憶」である。
  29. 海外旅行によって「世界の人はすべて、同じ人間」という認識を深めることができる。
  30. 興味があるから行くのではなく、行くから興味が出てくる。

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